2006.07.10

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:決勝戦

イタリア対フランス(@ベルリン)
1対1、PK戦5対3でイタリアが勝利し24年ぶりの優勝。

大会前、「脱カテナチオ」と呼ばれ名将マルチェロ・リッピ率いるイタリアは優勝候補と呼ばれていた。大会が始まり予選リーグでは攻撃的な試合運び。決勝トーナメントでは4-2-3-1のシステムに変更しバランスを取った。それでも勝負所ではFWを次々と起用する采配。10人の選手が得点を決めて失点はオウンゴールによる1失点のみ。1970年大会以降、12年毎に決勝戦へ勝ち進んでいて、優勝した24年前と同様、八百長疑惑に揺れるイタリア。

大会前、評価は決して高くなかった。監督であるレイモン・ドメネクの求心力は低下し、ジダン(#10)に頼るフランス。しかし、絶体絶命という状況からジダンが復活し、「有終の美」を飾るべく決勝戦まで進軍してきたフランス。8年前と同様、前評判がよくなかったが決勝戦まで来た。あとはジダンを最高の形で送り出すだけ。

ほぼ互角の戦い。「1点勝負」と言われていた決勝戦が始まった。

いきなり試合は動く。イタリアのDFマテラッツィ(#23)がフランスのMFマルダ(#7)をぺナ内で倒したと判定されPK。これをMFジダン(#10・C)が冷静に決めてフランスが先制。先制されたイタリアも慌てることなく試合を運ぶ。CKを得たイタリアはDFマテラッツィがフランスのMFビエラ(#4)の上からヘディングシュートを決めて同点。ここから試合はこう着状態になり前半終了。

後半も前半と同様、こう着状態が続く。イタリアのチャンスは1度だけ。FKからDFグロッソ(#3)が入れたボールにFWトニ(#9)が反応しヘディングシュートを決めるがオフサイドだった。これ以降、次第にイタリアの運動量が落ち始めてフランスが攻勢に出る回数が多くなる。が、DFカンナバーロ(#4)を中心とした守備陣がフランスの攻撃を防ぐ。後半終了間際、イタリアはMFデ・ロッシ(#4)、デルピエーロ(#7)を相次いで投入し局面の打開を図るが試合は動かず延長戦へ。

延長戦、フランスが2度、決定機を作り出すがMFリベリー(#22)のシュートは枠をはずれ、MFジダンの強烈なヘディングシュートはGKブッフォン(#1)がスーパーセーブを見せて得点を許さない。延長戦後半、ボールとは全く関係ない場所でMFジダンはイタリアのDFマテラッツィに頭突きを喰らわせてレッドカードで退場。

PK戦にもつれ込んだ決勝戦はフランスのFWトレゼゲのシュートがクロスバーに弾かれ、イタリアは5人全員が決めてイタリアが勝利した。

決勝戦、両チームの運動量が落ちた事もあるが「カルチョ」の様な試合だった。フランスにボールを支配されても試合の主導権を渡した時間はほとんど無かった。イタリアによるイタリアらしい勝利だった。

フランスはベンチ入りメンバーが薄かった。交代で局面の打開を図ってもなかなか実を結ばなかった。ジダンは最後の最後で「もう一人のジダン」を出してしまった。

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会はイタリアの優勝で幕を閉じた。

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:3位決定戦

ドイツ対ポルトガル(@シュツットガルト)
3対1でドイツが勝利。ワールドカップを良い形で終える為にも勝ちたい3位決定戦。GKはレーマン(#1)からカーン(#12)に代えて、MFバラック(#13)を休ませたドイツ。DFリカルド・カルバーリョ(#16)、MFフィーゴ(#7)がベンチスタートとなったポルトガル。

前半は得点が動く事は無かったが、後半、ドイツのMFシュバインシュタイガー(#7)のミドルシュートが決まってドイツが先制。その後はFKからポルトガルのオウンゴール、MFシュバインシュタイガーの2得点目となるミドルシュートが決まってドイツが3対0でリード。ポルトガルは試合終了間際に途中出場したMFフィーゴ(#7・C)の見事なクロスをFWヌーノ・ゴメス(#21)がダイビングヘッドで決めて1点を返すがここで試合終了。

開催国として3位に終わったドイツだがチームの若返りに成功した大会だと思う。「次の大会へつながる試合を」という風に考えればGKは地元・シュツットガルトのヒルデブラント(#23)でも良かったかも知れない。が、ドイツとしては一定の成功を収めた大会だったと思う。

ポルトガルはフェリポンを中心にファミリーを築き上げたが準決勝の壁を越えることが出来なかった。代表を引退すると噂されているMFフィーゴ(#7)も最後に素晴らしいプレーを見せた。フェリポンの去就と若手の台頭が待たれる。

上川主審、広嶋副審も立派に3位決定戦を裁いたと思う。最後の国際舞台で大きな成果を得た大会だったと思う。

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2006.07.07

3位決定戦

FIFAは日本サッカー協会所属の上川徹主審、広嶋禎数副審に3位決定戦の主審、副審に指名した。日本サッカー界にとって大きな出来事だ。

3位決定戦は「打ち合いの試合になりやすい」っていうイメージがある。開催国ドイツもポルトガルも最後は勝利で大会を終えたいし面白い試合になると思う。

圧倒的なホームの雰囲気、ポルトガル(特にC・ロナウド)へのブーイングは一際大きい。雰囲気に飲み込まれる事なく試合を裁いて欲しい。

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2006.07.06

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:準決勝②

ポルトガル対フランス(@ミュンヘン)
0対1でフランスが勝利。MFデコ(20)、コスティーニャ(#6)が復帰したポルトガル。MFジダン(#10)の指揮の下、進軍してきたフランス。

試合開始からボールをキープして攻めたのはポルトガル。トップ下に入ったデコ(#20)が攻撃をコントロールし、アウトサイドに入ったフィーゴ(#7・C)とC・ロナウド(#17)がドリブルでフランス守備陣を切り崩しにかかる。何度かシュートまで持ち込んだがフランスのGKバルデス(#16)や守備陣が体を張ってシュートを防ぐ。フランスは相手にボールをキープされていても主導権までは渡さなかった。ジダン(#10・C)が攻撃をコントロール。前半33分、ぺナ内でFWアンリ(#12)がポルトガルのDFリカルド・カルバーリョ(#16)に倒されてPK。これをジダンが決めてフランスが先制。

後半も前半と同様にポルトガルがボールをキープする時間が長いが主導権までは奪えない。決定機も作り出すがシュートは枠外。フランスはデコ(#20)をMFマケレレ(#4)が押さえ込んで決定的な仕事をさせない。フランス守備陣は集中を切らさず守りきって0対1で試合終了。

ポルトガルはフィーゴ(#7)、C・ロナウド(#17)が怪我の影響からか調子が良くなかった。デコ(#20)もMFマケレレに押さえ込まれてしまった。フランスは勝負強さを発揮。相手にボールを回させても相手に主導権を渡す事は無かった。ジダンのラストゲームは決勝戦になった。

この結果を受けて7月8日、シュツットガルトで行われる3位決定戦はドイツ対ポルトガルの対戦となった。

7月9日、ベルリンで行われる決勝戦はイタリア対フランスの対戦となった。

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2006.07.05

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:準決勝①

ドイツ対イタリア(@ドルトムント)
0対2でイタリアが勝利。観客の大声援を受け、自国開催での優勝を果たすべく勝ち上がってきたドイツ。八百長疑惑、元イタリア代表選手の自殺未遂疑惑・・・。逆風を跳ね返して勝ち上がってきたイタリア。

試合開始から両チームのストロングポイントを出し合う激しい試合となった。ドイツはMFバラック(#13・C)のゲームメイクからFWクローゼ(#11)、FWポドルスキー(#20)へとつなぐ。イタリアはMFトッティ(#10)、MFピルロ(#21)が攻撃をコントロールし、最終ラインではDFカンナバーロ(#4・C)、GKブッフォン(#1)が得点を許さない。前後半の90分を戦っても得点は入らず延長戦へ。

延長戦では両チームに決定機が2度ずつあった。ドイツ、1本はブッフォンに阻まれ、もう1本、完全にフリーな状態でシュートを打ったのだが、シュートミスで枠外へ。イタリア、2本共にドイツのGKレーマン(#1)が触れる事が出来なかったがゴールポストとクロスバーが防いだ。

試合終了直前、イタリアのCK。ドイツのクリアが小さく、ボールを拾ったMFピルロがルックアップしぺナ内(右側)にいたDFグロッソ(#3)へパス。全くのフリーでいたグロッソは利き足の左足でダイレクトシュート。ボールはコースに入ったバラックの右側を通過しレーマンの指先を通過し左側のサイドネットに突き刺さった。残り時間はロスタイムのみとなった状態で先制されたドイツは総攻撃を掛けるが、カウンター攻撃からFWジラルディーノ(#11)がドイツ陣内のぺナ付近でボールをキープし、約70メートルを走ってきたFWデル・ピエーロ(#7)にパス。デル・ピエーロはGKの動きを見て右足でシュートを決めて0対2となり試合終了。

共に持ち味を出し合った好ゲーム。ドイツは好調のFW陣が不発で、イタリアのDF陣に押さえ込まれてしまった。しかし、ここまでの戦いは素晴らしかった。3位決定戦を戦うが、最後は勝って大会を終えて欲しい。イタリアは辛抱強く戦ってドイツに競り勝った。24年ぶりの優勝へ王手。

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2006.07.03

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:準々決勝②

イングランド対ポルトガル(@ゲルゼンキルヘン)
0対0、PK戦1対3でポルトガルが勝利。FWオーウェン(#10)の離脱で攻撃陣に暗雲が立ち込めたイングランド。MFデコ(#20)、MFコスティーニャ(#6)が出場停止でベストメンバーが組めないポルトガル。両チーム共に局地戦では激しいプレーの応酬。後半、FWルーニー(#9)が報復行為を行ったとみなされて退場。イングランドはFWクラウチ(#21)を投入して少ないチャンスで得点を狙うが得点ならず。ポルトガルは攻撃の人数を増やしてイングランドゴールに迫るが得点できず。PK戦では2年前と同様にポルトガルのGKリカルド(#1)が活躍して勝利。イングランドは再びPK戦で敗れて大会を去った。ポルトガルはチーム全体の勝利。疲労はあるだろうが出場停止の2人が万全の状態で戻ってくる。

ブラジル対フランス(@フランクフルト)
0対1でフランスが勝利。魔方陣を組んでも魔法を使えないブラジル。「将軍」の花道を飾る為に進撃してきたフランス。ブラジルは3ボランチを組み、魔方陣を解いた。MFロナウジーニョ・ガウショ(#10)をFWの位置で起用。フランスはいつも通りジダン(#10・C)を中心とした布陣。ブラジルの攻撃をフランスの守備陣が体を張って抑え続ける。後半、FKからFWアンリ(#12)が決めて先制。ブラジルは魔方陣を復活させる。フランスも選手交代でブラジルにプレッシャーを掛け続ける。結局、ブラジルの枠内シュートは後半ロスタイムにFWロナウド(#9)が放ったシュートのみ。これもGKバルテズ(#16)がセーブ。魔方陣は崩れ去りフランスの進撃はまだ続く。ブラジルは「誰が中心のチームなのか」が最後まで見えず、準々決勝ではジダンを意識し過ぎて自分達を見失った。フランスはジダンと心中する覚悟でチーム全体が動き、勝負強さも出てきた。

7月5日の準決勝第2試合:ポルトガル対フランスがミュンヘンで行われる。

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:準々決勝①

ドイツ対アルゼンチン(@ベルリン)
1-1、PK戦4対2でドイツが勝利。不動のスタメンのドイツ。2トップに好調のサビオラ(#7)ではなくテベス(#11)を起用してきたアルゼンチン。前半、両チームともに1度ずつ決定機が合ったが共に決めることは出来ず。後半、アルゼンチンはCKからDFアジャラ(#2)がヘディングシュートを決めて先制。攻めるドイツに対しGKの怪我で交代枠を1つ使わなければならなくなったアルゼンチン。MFリケルメ(#10)に代えてMFカンビアッソ(#19)を投入し逃げ切りを図る。が、ドイツのFWクローゼ(#11)が同点ゴールを決めて延長戦へ。延長戦でも決着が付かずPK戦。ドイツのGKレーマン(#1)がPKを2本止めて勝利に貢献。ドイツは地元優勝に向けて一歩前進。アルゼンチンはGKの怪我で交代枠を1つ使うこととなり無念の敗退となった。

イタリア対ウクライナ(@ハンブルク)
3対0でイタリアが勝利。前評判通りとは行かないまでもここまで上がってきたイタリア。初出場で新旧・母国の英雄がチームを引っ張るウクライナ。先制したのはイタリア。前半、左サイドで素晴らしいパス交換からDFザンブロッタ(#19)が見事なミドルシュートを決める。後半、ウクライナも反撃に出るがDFカンナバーロ(#4・C)、GKブッフォン(#1)が見事な守りで得点を許さない。逆にカウンター攻撃からFWトニ(#9)が2得点を挙げてウクライナを引き離した。ウクライナはよく戦ったが最後に力尽きた。イタリアは94年アメリカ大会以来の準決勝進出。

7月4日の準決勝第1試合:ドイツ対イタリアがドルトムントで行われる。

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2006.06.28

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:ベスト16②

イタリア対オーストラリア(@カイザースラウテルン)
1対0でイタリアが勝利。前半はイタリアが試合の主導権を握った。後半、イタリアのDFマテラッツィ(#23)が退場した後もイタリアが守備でリズムを作る。後半ロスタイムにDFグロッソ(#3)が得たPKを途中交代で入ったFWトッティ(#10)が決めて勝利。オーストラリアはボールを持たされてしまい数的有利の状況を上手く生かすことが出来なかった。

スイス対ウクライナ(@ケルン)
0対0、PK戦0対3でウクライナが勝利。お互いに決定機をなかなか作り出せない試合だった。PK戦、キッカーの人選でミスをしたスイス。選手の表情が一様に硬く「これは負けるな」と予想できる程だった。ウクライナはGKショフコフスキー(#1)が3人を止めて勝利に貢献。初出場で準々決勝進出。スイスは無敗・無失点で大会を去った。

ブラジル対ガーナ(@ドルトムント)
3対0でブラジルが勝利。試合開始早々にFWロナウド(#9)がGKとの1対1となり落ち着いて先制点を決める。その後、ガーナも反撃するが前半終了間際にFWアドリアーノ(#7)が追加点、最後はMFゼ・ロベルト(#11)が駄目押し。ガーナはよく戦ったが相手が悪かった。しかし今大会で見せたサッカーは観客を熱狂させた。

スペイン対フランス(@ハノーファー)
1対3でフランスが勝利。前半、スペインはFWビジャ(#21)がPKを決めて先制するが、フランスもMFリベリー(#22)のゴールで同点に追いつく。後半はお互いにテンポを抑えて戦った。お互いに決定機を作れずにいたが、フランスはFKからMFビエラ(#4)が決めて逆転し、ロスタイムにはMFジダン(#10)が追加点を決めて勝利。スペインは予選リーグで見せた様な戦いが出来なかった。

6月30日、ハンブルグでイタリア対ウクライナ、7月1日、フランクフルトでブラジル対フランスの対戦が決定。尚、ベスト8進出国はグループA~Hから1カ国ずつ進出した。

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2006.06.27

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:ベスト16①

ドイツ対スウェーデン(@ミュンヘン)
2対0でドイツが勝利。FWクローゼ(#11)、FWポドルスキー(#20)が好調を維持し、この2人の連携でポドルスキーが2得点。スウェーデンが1人退場になったこともあり危なげなく勝利。スウェーデンはドイツのFWを自由にさせすぎた。FWラーション(#7)とFWイブラヒモビッチ(#10)の不調が最後まで響きスウェーデンらしい戦いをすることが出来なかった。

アルゼンチン対メキシコ(@ライプチヒ)
2対1でアルゼンチンが勝利。試合開始からトップギアに入れたメキシコがFKからDFマルケス(#4・C)が先制。アルゼンチンもCKからFWクレスポ(#9)が決めて同点。その後は互角の戦い。後半になって攻撃的な選手を入れて勝負に出るが得点は奪えず。延長戦前半、アルゼンチンのMF、M・ロドリゲス(#18)のミドルシュートが決勝点となった。メキシコはアルゼンチンを苦しめたが勝利には一歩、届かなかった。

イングランド対エクアドル(@シュツットガルト)
1対0でイングランドが勝利。エクアドルはイングランドのミスを逃さず決定機を作り出すがシュートがクロスバーに直撃するなど得点することが出来ない。イングランドもFWルーニー(#9)を中心に攻め込むが決定機を作れない。後半、MFベッカム(#7)がFKを直接決めて先制し逃げ切った。エクアドルはイングランド相手に勇敢に戦ったが最後は振り切られてしまった。

ポルトガル対オランダ(@ニュルンベルク)
1対0でポルトガルが勝利。前半にポルトガルのMFマニシェ(#18)が先制点を決めた後、主役となったのはヴァレンティン・イヴァノフ主審。試合が激しくなるにつれてイエローカードの回数も増えていく。結果的に両チーム合わせてイエローカード16枚、レッドカード4枚、両チーム2人ずつ退場者が出る試合となった。しかしポルトガルとオランダは同じフォーメーションにもかかわらず、中盤の3人のプレーの質ではポルトガルの方が上であり、ここが勝負を分けたポイントだった。オランダはポルトガルという鬼門をまたしても超える事は出来なかった。

6月30日、ベルリンでドイツ対アルゼンチン、7月1日、ハンブルクでイングランド対ポルトガルの試合が決定。

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2006.06.26

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループG・H第3戦

グループG:トーゴ対フランス(@ケルン)
0対2でフランスが勝利。MFジダン(#10)と戦う為には勝利しかないフランス。試合開始から攻め込むが得点できない。後半にMFビエラ(#4)が先制点を決め、FWアンリ(#12)が追加点。トーゴはFWアデバイヨール(#4)を上手く使えず大会を去った。

グループG:スイス対韓国(@ハノーファー)
2対0でスイスが勝利。スイスのDFセンデロス(#4)が先制点を決めて試合が一気に激しくなった。センデロスが負傷退場し韓国の攻撃陣に勢いが出かが得点できず。逆にスイスのFWフレイ(#9)に追加点を決められて試合終了。スイスは前評判どおりの手堅いサッカーで決勝トーナメント進出。

この結果によりフランスが韓国を交わして2位となり決勝トーナメント進出が決定。

グループG最終順位:1位スイス、2位フランス、3位韓国、4位トーゴ

グループH:サウジアラビア対スペイン(@カイザースラウテルン)
0対1でスペインの勝利。スタメンの11人を全て代えてきたスペインだったが今までの2試合の様な良いサッカーは出来ず。FKからDFファニート(#20)が決めた1点が決勝点に。サウジアラビアは4点差以上の勝利で決勝トーナメント進出の可能性があったが戦った相手が悪すぎた。

グループH::ウクライナ対チュニジア(@ベルリン)
1対0でウクライナが勝利。引き分けでも良いウクライナはリスクをあまりかけないサッカー。それでもFWシェフチェンコ(#7)が相手のミスを見逃さずPKを得て、自ら決めて決勝点。チュニジアは勝たなければならない試合で退場者を出し自らの首を絞めてしまった。

この結果によりウクライナが2位となり決勝トーナメント進出を決めた。

グループH最終順位:1位スペイン、2位ウクライナ、3位チュニジア、4位サウジアラビア

6月26日、ケルンでスイス対ウクライナ、6月27日、ハノーファーでスペイン対フランスの対戦が決定。

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2006.06.23

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF第3戦

日本対ブラジル(@ドルトムント)
1対4でブラジルが勝利した。

「2点差以上の勝利で結果待ち」の日本。FWは玉田(#20)と巻(#11)だった。前半、何度もブラジルにシュートを打たれるがGK川口(#23)のファインセーブで得点を許さない。前半34分、三都主(#14)のスルーパスを受けた玉田がニアサイドを打ち抜いて先制、1対0。前半終了間際、ブラジルのFWホナウドにヘディングシュートを決められて同点。後半はブラジルの一方的な試合。MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ(#19)、ジウベウト(#16)が決めてホナウドが2点目を決めて締めくくった。

ジーコが4年間で築いた日本のサッカーを見せることは出来たのだろうか?私は「相手本意ではなく、常に自分達本意のポゼッションサッカー」がジーコのサッカー、と思っている。相手のことを考えすぎて自分達を苦しめていたようにも思う。

日本のドイツW杯は終わった。何が足りなかったのかをよく見極めて「日本が目指すサッカーはこれだ」というものを打ち出して一貫したプログラムで強化して行って欲しい。監督選びも慎重に。

クロアチア対オーストラリア(@シュツットガルト)
2対2の引き分け。勝たなければいけないクロアチア、引き分けでも良いオーストラリアの試合。常にクロアチアが先行する試合だったが、その度にオーストラリアが追いついていった。最後は互いに退場者を出したが激しい試合の終了を告げる笛が鳴った瞬間、歓喜に沸いたのはオーストラリアだった。

この結果によりオーストラリアが2位で決勝トーナメント進出決定。

グループF最終順位:1位ブラジル、2位オーストラリア、3位クロアチア、4位日本

6月26日、カイザースラウテルンでイタリア対オーストラリア、6月27日、ドルトムントでブラジル対ガーナの対戦が決定。

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループE第3戦

グループE:チェコ対イタリア(@ハンブルク)
0対2でイタリアが勝利。前半、イタリアに先制されたものの多彩な攻撃でイタリアゴールに迫っていたチェコ。前半ロスタイムにレッドカードで1人少なくなってしまい、ゲームプランが完全に崩れた。イタリアはカテナチオが健在である事が証明された。

グループE:ガーナ対アメリカ(@ニュルンベルク)
2対1でガーナが勝利。先制して試合を優位に進め、動転とされた直後、相手のハンドで得たPKを確実に決めて勝利。アメリカは今大会、常に先制点を許す展開で、1点を返すのが精一杯だった。

この結果、ガーナがチェコを抜いて2位となり決勝トーナメント進出決定。

グループE最終順位:1位イタリア、2位ガーナ、3位チェコ、4位アメリカ

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループC・D第3戦

グループD:ポルトガル対メキシコ(@ゲルゼンキルヘン)
2対1でポルトガルが勝利。イエローカードを1枚もらっている選手を全員、休ませたポルトガルがメキシコの隙を突いて2得点。メキシコは1点返しPKを得るが外してしまい勝ち点を失った。ポルトガルの1位通過が決定し、メキシコは他会場の結果待ちとなった。

グループD:イラン対アンゴラ(@ライプチヒ)
1対1の引き分け。後半にアンゴラが先制するがイランに追いつかれ引き分け。アンゴラは何度か決定機を作り出すが決め切れなかった。イランは英雄アリ・ダエイ(#10)の代表ラストゲームになるであろう試合だったので勝利を目指したが同点が精一杯だった。

アンゴラが引き分けた為にメキシコが2位で決勝トーナメント進出となった。

グループD最終順位:1位ポルトガル、2位メキシコ、3位アンゴラ、4位イラン

グループC:アルゼンチン対オランダ(@フランクフルト)
0対0の引き分け。決勝トーナメント進出が決まっている両国は主力を休ませて今までベンチだった選手を起用。オープンな試合で妥当な「勝ち点1」を分け合った。

グループC:コート・ジ・ボワール対セルビア・モンテネグロ(@ミュンヘン)
3対2でコート・ジ・ボワールが勝利。今大会の1勝を目指して戦った両チーム。セルビア・モンテネグロが2点リードするが、後半にコート・ジ・ボワールが3得点し逆転、W杯初勝利を挙げた。セルビア・モンテネグロは良い所なく3連敗で大会を終えた。

グループC最終順位:1位アルゼンチン、2位オランダ、3位コート・ジ・ボワール、4位セルビア・モンテネグロ

この結果6月24日、ライプチヒでアルゼンチン対メキシコ、6月25日、ニュルンベルグでポルトガル対オランダの対戦が決定。

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2006.06.22

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループA・B第3戦

グループA:エクアドル対ドイツ(@ベルリン)
0対3でドイツが勝利。互いに決勝トーナメント進出が決まっているために選手を休ませながらの試合。ドイツがFWクローゼ(#11)、FWポドルスキー(#20)が得点し3連勝。エクアドルは好調のFW陣を休ませて決勝トーナメントに備えた。

グループA:コスタリカ対ポーランド(@ハノーファー)
1対2でポーランドが勝利。3連敗は避けたい両チーム同士の激しい戦い。得点は全てセットプレーからだった。CKで相手が見せた一瞬のスキを確実に決めたポーランドが勝利。コスタリカはFWワンチョペ(#9)の代表引退試合を勝利で飾れなかった。

グループA最終順位:1位ドイツ、2位エクアドル、3位ポーランド、4位コスタリカ

グループB:スウェーデン対イングランド(@ケルン)
2対2で引き分け。試合開始早々、イングランドのFWオーウェン(#10)が怪我で交代。その後はお互いが激しく戦う試合となった。試合終了間際、スウェーデンのFWラーション(#10)が同点ゴールを決めて決勝トーナメント進出を決めた。イングランドはFWオーウェンが右膝靭帯損傷で全治5ヵ月となってしまった。

グループB:パラグアイ対トリニダード・トバゴ(@カイザースラウテルン)

2対0でパラグアイが勝利。試合開始から攻撃を仕掛けたトリニダード・トバゴだが、オウンゴールで先制点を許す。それでも2点差以上の勝利を目指すトリニダード・トバゴは攻め続けたが1点が遠く、試合終了間際に得点を決められて敗戦。パラグアイは持ち前の堅守と若手攻撃陣が噛み合って勝利。

グループB最終順位:1位イングランド、2位スウェーデン、3位パラグアイ、4位トリニダード・トバゴ

この結果6月24日、ミュンヘンでドイツ対スウェーデン、6月25日、シュツットガルトでイングランド対エクアドルの対戦が決定。

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2006.06.20

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループG・H第2戦

グループG:フランス対韓国(@ライプチヒ)
1対1の引き分け。フランスはFWアンリが待望の先制点を取った。ゴールが認められないなどの不運もあったが試合を有利に進めていた。しかし韓国のMFパク・チソンに同点ゴールを決められて勝ち点1に留まった。韓国は勝ち点1を獲得し決勝トーナメント進出に大きく前進。

グループG:トーゴ対スイス(@ドルトムント)
0対2でスイスが勝利。FWフレイの先制点で試合を優位に進めたスイス。トーゴも個々の選手の身体能力高さを生かしたサッカーを見せるが得点を奪えず。試合終了間際にスイスのMFバルネッタが追加点を決めて試合終了。W杯の為にドイツに一番早く来たトーゴは「チーム内の混乱」という話題を振りまいて予選リーグ敗退決定。

グループGはトーゴの予選リーグ敗退が決定。スイス、韓国、フランスに決勝トーナメント進出の可能性が残っている。ジダンが出場停止のフランス、大量得点で勝利しなければジダンのプレーは韓国戦が最後となってしまう。

グループH:サウジアラビア対ウクライナ(@ハンブルク)
0対4でウクライナが勝利。ウクライナは試合開始早々に先制点を挙げた事によって落ち着いて試合をすることが出来た。FWシェフチェンコは1ゴール1アシストと調子を取り戻しつつある。サウジアラビアは全ての面でウクライナに圧倒された。

グループH:スペイン対チュニジア(@シュツットガルト)
3対1でスペインが勝利。試合開始早々、先制を許したスペインは多彩な攻撃でチュニジアゴールを襲う。後半、FWラウルが同点ゴールを決めて、さらにF・トーレスが2得点し逆転勝利。スペインが決勝トーナメント進出を決めた。チュニジアはスペインの攻撃によく耐えていたが最後に力尽きた。

グループHはスペインの決勝トーナメント進出が決定。残り3チームにも可能性が残っているが自力で決めることが出来るウクライナ、チュニジアが有利な立場にいる。

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2006.06.19

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF第2戦

日本代表対クロアチア代表(@ニュルンベルグ)

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF・日本代表対クロアチア代表戦が行われ0-0の引き分け。「勝てるチャンス」はあっただけに悔しい引き分け。

共に第1戦では負けている両チーム。8年の時を経て再びドイツ、ニュルンベルグで対戦する。日本は右SB加地(#21)が復帰、中盤に小笠原(#8)を起用し4-4-2へ原点回帰。クロアチアは3-5-2。「ボールポゼッションをしたい日本、堅守速攻を狙うクロアチア」というがっぷり四つに組んだ試合が予想された。

クロアチアはDF宮本(#5・C)と三都主(#14)のエリアを狙ってきた。クロアチアの攻撃のほとんどは日本の左サイドからだった。何度もシュートを打たれるがGK川口(#23)の好セーブや相手のシュートミスに助けられた。前半最大のピンチだったPKの川口がこれを止めて見せた。その後、MF中田(#7)のミドルシュートなどで攻撃に出るが得点できず前半終了。

ハーフタイムでMF福西(#15)に代えてMF稲本(#19)を投入。「前へ」という意識付けを図る。後半6分、加地のグラウンダーのクロスを受けたFW柳沢(#13)。目の前には見えるのは無人のゴールだったが、何故か決めることが出来ず最大の決定機で決められなかった。この後、20人のフィールドプレーヤーの足が止まり始めカウンター攻撃の応酬になる。日本はFW玉田(#20)、大黒(#16)を次々と投入するが得点できず。クロアチアも選手交代で打開を図るがシュートミスで得点できず。試合は0対0の引き分けで終わり「勝ち点1」の痛み分けとなった。

試合後のインタビューで中田英寿(#7)が「勝てた試合だった」、「緩急をつけることが出来なかった」と話していた。この2点に尽きる。クロアチアのシュートミスがなければ「負けていてもおかしくない試合」だったと思う。しかし、シュートミスを繰り返し川口がPKを止めた。運は日本にあったと思うし、後半の決定機も作り出した。「勝てる可能性があった試合」だった。だからこそ悔しい。常に同じテンポでサッカーをやってしまった。パスの強弱やダイレクトパスなどを織り交ぜて相手を崩そうという意図が薄かった様に思う。

第3戦はブラジル。まだ決勝トーナメント進出の可能性は残されている。ジーコが監督に就任してから日本代表に伝えたもの、4年間の集大成。全てを出し切って悔いのない戦いをして欲しい。

ブラジル対オーストラリア(@ミュンヘン)
2対0でブラジルが勝利。前半はオーストラリアの素早いプレスに苦しめられたブラジルだが、後半にFWアドリアーノのゴールで先制。その後、オーストラリアの攻撃を抑え切って、最後にFWフレッジが駄目押し点。オーストラリアは勇敢に戦ったがブラジルの壁は厚かった。

グループFはブラジルの決勝トーナメント進出が決定。オーストラリアは引き分け以上、クロアチアは勝利、日本は最低2点差以上での勝利で結果待ちの状況で決勝トーナメント進出の可能性が残されている。

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループC~E第2戦

グループC:アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ(@ゲルゼンキルヘン)
6対0でアルゼンチンが勝利。前半はサビオラ、後半はメッシーが輝いた。10番のリケルメでさえその輝きに叶わなかった。セルビア・モンテネグロは良い所なく予選リーグ敗退が決定。

グループC:オランダ対コート・ジ・ボワール(@シュツットガルト)
2対1でオランダが勝利。FWのファン・ペルシー、ファンニステルローイが得点。リード後は現実的な試合運びに終始。ファンデルファールトの復帰は好材料。コート・ジ・ボワールは恐れずに戦ったが1得点止まりだった。

グループCはアルゼンチン、オランダの決勝トーナメント進出が決定。順位は第3戦の直接対決によって決まる。アルゼンチンは負けなければ1位通過となる。

グループD:メキシコ対アンゴラ(@ハノーファー)
0対0の引き分け。メキシコが終始、主導権を握ってアンゴラを攻めたがアンゴラのGKジョアン・リカルドの好セーブもあって得点できず。アンゴラも退場者を出しながら戦い抜き勝ち点1を獲得。

グループD:ポルトガル対イラン(@フランクフルト)
2対0でポルトガルが勝利。ポルトガルが試合を優勢に進めるが先制点を取ったのは後半。デコのミドルシュートで先制し、その後も攻撃を緩める事なく戦い、C・ロナウドがPKを決めて勝利。イランは恐れずに戦ったが1点が遠かった。

グループDはポルトガルの決勝トーナメント進出、イランの予選リーグ敗退が決定。メキシコは第3戦に負けなければ決勝トーナメント進出決定。アンゴラは第3戦に勝って結果待ち。

グループE:チェコ対ガーナ(@ケルン)
0対2でガーナが勝利。試合開始早々にガーナが先制したがチェコも怯まず攻撃を仕掛けオープンな展開に。後半、チェコのDFウィファルシが退場するも粘り強く戦った。ガーナは最後にムンタリがチェコのGKチェフの壁を破って追加点を挙げ試合終了。

グループE:イタリア対アメリカ(@カイザースラウテルン)
1対1の引き分け。イタリアはFWジラルディーノが先制点を決めるが、DFザッカルドのオウンゴールで同点に。その後はイタリアのMFデ・ロッシの愚かなプレーから主審に火がついて合計3枚のレッドカードが出された。アメリカは2人の退場者を出しながらも粘り強く戦った。

グループEは全チームに自力で決勝トーナメント進出の可能性が残る大混戦となった。

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2006.06.16

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループA・B第2戦

グループA:ドイツ対ポーランド(@ドルトムント)
1対0でドイツが勝利。試合開始からドイツが主導権を握って試合を進める。何度と無く作り出した決定機で決めきることが出来ない。後半ロスタイムにFWノイビルが決めて勝利。ドイツは決勝トーナメント進出に王手。ポーランドはまたしても無得点での敗退。

グループA:エクアドル対コスタリカ(@ハンブルグ)
3対0でエクアドルが勝利。エクアドルがゆったりとしたテンポでボールをキープし相手の一瞬の隙を見逃さず先制。その後も落ち着いた試合運びで2得点し勝利。コスタリカは先制されてゲームプランが崩れてしまった。

これによりドイツ、エクアドルが決勝トーナメント進出決定。第3戦はこの両国が戦い、ドイツが勝利すればドイツが1位通過となり、エクアドルは負けなければ1位通過となる。

グループB:イングランド対トリニダード・トバゴ(@ニュルンベルク))
2対0でイングランドが勝利。「攻めるイングランド、守るトリニダード・トバゴ」という試合展開。FWクラウチが決定機でシュートを枠外に放つなど得点が取れない。トリニダード・トバゴもカウンター攻撃で「あわや」という場面を作るがDFテリーが防ぐ。FWルーニーも投入し2-4-4システムで攻めたイングランドが残り10分で2得点して勝利、決勝トーナメント進出に王手。トリニダード・トバゴもよく戦ったが最後に「自力の差」が出てしまった。

グループB:スウェーデン対パラグアイ(@ベルリン)
1対0でスウェーデンが勝利。「攻めるスウェーデン、守るパラグアイ」という試合展開。共に持合を出した試合だった。決定力に泣いてきたスウェーデンを試合終了間際でMFリュングベリが救った。スウェーデンは大きな勝利を掴み取り、パラグアイは予選敗退が決まった。

これによりイングランドの決勝トーナメント進出とパラグアイの予選敗退が決定。勝ち点4(得失点+1・総得点1)のスウェーデンと勝ち点1(得失点-2・総得点0)のトリニダード・トバゴが残る1枠を争う。
当該チーム同士が勝ち点で並んだ場合、①得失点差②総得点③当該チーム同士の直接対決の成績の順番で順位を決める。「スウェーデンは負けなければ決勝トーナメント進出決定」、「トリニダード・トバゴは2点差以上で勝利してスウェーデンの結果待ち」という状況。

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2006.06.15

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループH第1戦

グループH:スペイン対ウクライナ(@ライプチヒ)
4対0でスペインが勝利。前半、立て続けに2得点。後半も2得点。特に4点目はプジョールのスパープレーが引き金となっての得点。F・トーレス、ビジャが得点したことも好材料。ウクライナは全ての面においてスペインに及ばなかった。

グループH:チュニジア対サウジアラビア(@ミュンヘン)
2対2の引き分け。白熱した試合はチュニジアが前半に先制。後半、サウジアラビアが同点に追いつき、さらに英雄アル・ジャバーのゴールで逆転。しかしロスタイムにチュニジアが同点に追いついて試合終了。オープンな撃ち合いで、妥当な「勝ち点1」を分け合った。

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2006.06.14

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF・G第1戦

グループG:韓国対トーゴ(@フランクフルト)
2対1で韓国が勝利。序盤に韓国が攻勢を強めるが得点できず、盛り返したトーゴが先制。後半、トーゴのDFアバロが2枚目のイエローカードで退場、直後のFKを韓国のFWイ・チョンスが決めて同点。一気に攻撃に出た韓国はFWアン・ジョンファンの逆転ゴールを決めて勝利。トーゴは荒削りのチームだった。韓国は運動量と粘りで逆転勝利。

グループG:フランス対スイス(@シュツットガルト)
0対0で引き分け。前半はフランスが優勢。MFジダンを中心にスイス陣内に攻め込むが得点できず。後半はスイスが盛り返してきたが得点できなかった。互いに警戒しながらの試合で、共に決定機を決めきることが出来なかった。共に最悪ではないが最低限の「勝ち点1」を確保した。

グループF:ブラジル対クロアチア(@ベルリン)
1対0でブラジルが勝利。「攻めるブラジル・カウンター攻撃を狙うクロアチア」という構図で試合は進む。クロアチアの守備陣に苦戦していたが前半終了間際にブラジルのMFカカがミドルシュートを決めて先制。後半はクロアチアも思い切って攻めるが、攻撃に厚みは無く得点できず。ブラジルは守備でやや甘さを出してしまった。クロアチアは前半、守備的に戦いすぎた。

あと、主審の上川徹さんがグループB:イングランド対トリニダード・トバゴの主審を務めるとFIFAから発表があった。副審の広嶋禎数も同時に担当する。上川主審、広嶋副審はグループA:ポーランド対エクアドルに続いて2試合目。

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2006.06.13

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF・オーストラリア代表対日本代表(@カイザースラウテルン)

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループF・オーストラリア代表対日本代表戦が行われ3-1で敗戦。「勝ち点1」すらも失った。

日本代表の初戦の相手はオーストラリア代表。名将の誉れ高いフース・ヒディングが率いている。「名選手対名将」の対決だった。日本のスタメンは予想通り。オーストラリアのスタメンは「3-5-2」で日本と同じで、中盤の毎週を同数にしてきた。さらにFWキューウェル(#10)が右サイドに位置していて、左WBの三都主(#14)と当たる。日本の左サイドに狙いを定めてきた。

試合開始から「後半20分過ぎの様な」展開が続いた。両チーム共に「前へ」という気持ちが強すぎた。オーストラリアはFWビドゥーカ(#9・C)を中心に攻めていて、常にオーストラリアが先手を取っていた。日本は受けに回る時間が続くがFW高原(#9)が惜しいシュートを放ってからは日本も落ち着いて試合を進めることが出来るようになった。そして前半26分、MF中村(#10)がGKとDFの間に「フワリ」としたパスを出す。FWの高原と柳沢(#13)がこれに反応。相手のGKとDFも反応する。ボールに反応した選手同士が交錯し、誰もボールに触れる事が出来ずパスはそのままゴールネットを揺らした。「反則はない」という判定で日本が先制、0-1。GK川口(#23)を中心とした守備陣も奮闘して前半は0-1で終了。

後半開始からオーストラリアはFWビドゥーカ目掛けてのロングボールが多くなる。DF坪井(#19)が負傷しDF茂庭(#2)が入る。オーストラリアは長身FWケネディ(#19)を投入しパワープレーで日本を押し込んでいく。日本は耐えてカウンター攻撃で追加点を狙うがシュートが枠内に飛ばない。疲れが見えてきた日本はFW柳沢(#13)に代えてMF小野(#18)を投入、MF中田(#7)を1列前に上げて福西(#15)と小野でダブルボランチを組む。オーストラリアはFWアロイージ(#15)を投入し完全なパワープレー。オーストラリアのFKからのシュートもGK川口が落ち着いて防ぐ。が、後半39分、ロングスローに対して飛び出した川口、ボールをクリアする事が出来ず、MFケイヒル(#4)に押し込まれ同点、1-1。後半44分、MFケイヒルにミドルシュートを決められて逆転される、2-1。攻撃に出た日本を待ち構えていたオーストラリアはFWアロイージがカウンター攻撃からシュートを決めて3-1となり試合は終了した。

「勝ち点1」さえも失った。選手交代策が上手く行かなかった。「残り試合時間20分の時点で小野の投入」というのがポイントだったと思う。小野を投入してもダブルボランチは変えずに、小野と中村がトップ下ならまた試合展開は変わっていたかもしれない。この交代でチーム全体が曖昧になってしまったように思う。もっと分かりやすい選手交代(中田浩二や巻)でも良かったと思う。追加点を奪う事が出来なかったのも大きかった。勝てた試合だっただけに余計に悔しい。

第2戦はクロアチア戦。勝たないことには始まらない。今、一度の奮起を大いに期待。

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループD、E第1戦

グループD:メキシコ対イラン(@ニュルンベルク)
3対1でメキシコが勝利。序盤はイランが優勢。メキシコも耐えつつチャンスを狙い先制。イランもすぐ同点にする。最後はイランにミスが出てしまいメキシコが逆転勝利。メキシコは後半からシステムをいつも通りにもどしリズムを掴んだ。監督も3-5-2で行く自身が出来たのではないか。イランはFWダエイの不調が響いた。

グループD:アンゴラ対ポルトガル(@ケルン)
0対1でポルトガルが勝利。試合開始早々にFWパウレタが得点。その後もポルトガルが主導権を握って試合をコントロール。追加点が取れれば尚、良かったがフェリポンの落ち着いた采配で試合を締めた。アンゴラも旧宗主国に対して怯まずに戦ったが、1点が遠かった。

グループE:アメリカ対チェコ(@ゲルゼンキルヘン)
0対3でチェコが勝利。MFネドベド、FWコレルが復帰したチェコがアメリカを圧倒し勝利。ユーロ04時に見せた4-1-4-1のシステムが機能し好スタート。アメリカも攻守の切り替えが早いサッカーをしていたが決定機を作り出す事が出来なかった。

グループE:イタリア対ガーナ(@ハノーファー)
2対0でイタリアが勝利。前半からお互いが攻め合った試合はCKからMFピルロが先制点を挙げる。後半はカウンターを狙うイタリアが身体能力の高いガーナを局地戦で制し続け、途中出場したFWイアキンタがガーナのDFクフォーからGKへのバックパスをカットしてGKを交わし無人のゴールに決めた。トッティはまだ本調子ではなかったが、随所にいいプレーを出していた。ガーナもよく戦っていたが試合で見せた2度のスキをイタリアに決められてしまった。

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2006.06.12

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:グループA~C第1戦

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会が開幕。衛星第一テレビに加入していないので「地上波Live放送1試合+スカパー録画放送」で見てます。

グループA:ドイツ対コスタリカ(@ミュンヘン)
4対2でドイツが勝利。ドイツの良い部分も悪い部分も出た試合。両チームのエースストライカーであるFWクローゼ(#11)とFWワンチョペ(#9)が共に2得点したのは明るい材料。ドイツはボランチのフィルターを越されると守備陣がもろさを出してしまった。第2戦はバラック(#13)が復帰予定。これでチームが引き締まればいいと思う。コスタリカはカウンターサッカーに徹して行けば良いと思う。

グループA:ポーランド対エクアドル(@ゲルゼンキルヘン)
0対2でエクアドルが勝利。終始、「攻めるポーランド・カウンターを狙うエクアドル」という図式。エクアドルの最終ラインは最後の局面で競り負ける事が少なくポーランドにシュートを簡単に打たせなかった。逆にエクアドルは一瞬の隙を見逃さず2得点。ポーランドは第2戦に絶対に負けられなくなった。

グループB:イングランド対パラグアイ(@フランクフルト)
1対0でイングランドが勝利。開始早々にベッカム(#7・C)のFKから得点。その後も終始、危なげなく戦い完勝。FWクラウチ(#21)のポストプレーがイングランドにリズムと余裕を作り出した。パラグアイは試合の入り方が悪かった。FWサンタクルス(#9)の不調も痛かった。

グループB:トリニダード・トバゴ対スウェーデン(@ドルトムント)
0対0の引き分け。攻撃力が売りのスウェーデンの猛攻を受けながらも後半から10人となったトリニダード・トバゴが得点を許さなかった。「実力・経験の差」を「相手より先にボールに触ろう」という気持ちでカバーした。トリニダード・トバゴにとっては勝利にも等しい引き分けで、GKヒスロップ(#1)を中心に出来た輪は美しかった。スウェーデンも悪くは無かった。が、最後の場面で焦った。

グループC:アルゼンチン対コート・ジ・ボワール(@ハンブルク)
2対1でアルゼンチンが勝利。マラドーナが見守る中、FWクレスポ(#9)、FWサビオラ(#7)がそれぞれ得点。コート・ジ・ボワールも身体能力の高さを見せつけアルゼンチンを押し込み、スタジアムの観衆も味方につけて相手ゴールを狙うがFWドログバ(#11・C)の1点だけだった。両チームの実力が出た面白い試合だった。

グループC:セルビア・モンテネグロ対オランダ(@ライプチヒ)
0対1でオランダが勝利。オランダのFWロッベン(#11)とセルビア・モンテネグロのMFスタンコビッチ(#10)が同じサイドで激しく火花を散らした。得点はカウンター攻撃からFWファン・ペルシー(#17)のパスを受けたFWロッベンがGKとの1対1でも落ち着いてシュートを決めた。オランダは堅守を誇った相手からの勝利で好スタート。セルビア・モンテネグロも悪くなかったが、一瞬、ロッベンを見失ってしまった。

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2006.06.09

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会:開幕直前

今日の深夜からW杯ドイツ大会が開幕。テレビではスゴイ盛り上がっているんですが、私はそれほどでも・・・。ま、開幕すれば私も盛り上がるんでしょうけど。と、言いつつ、リッキー・マーチンの「Cup of Life」をテレビで聴いてチョット、気持ちが高ぶりました。

各国、怪我人が相次いでいますが、フランスのジブリル・シセの骨折は衝撃でしたね。代替召集しようとした選手にことごとく拒否されたレイモン・ドメネクもスゴイな・・・。

私はリーグ戦真っ只中ですが、世界のサッカーを楽しみたいです。

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2006.06.06

引き出し

日本代表対マルタ代表戦が6月4日の22時からの放送。その1時間前からスカパー!ch181で「蹴球源流」の第4回を放送していたのでテストマッチを見ずに見ていた。

今回、金子勝彦さんと対談するのは八塚弘、倉敷保雄、西岡明彦の3人。スカパーのサッカー実況4名の話は実に面白かった。特に倉敷さんとの対談で話題になった、「すらす」、「放り込む」という言葉のやり取りは興味深かった。

それ以上に感じたのが「言葉の引き出し」の多さ。こういう部分を少しでも見習いたい。

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2006.06.02

残念・・・

FIFAワールドカップ2006・トリニダード・トバゴ代表メンバー23名に選出されていたシルビオ・スパンが怪我の為に代表チームから離脱する事となった(ソースはこちら)。

母国のW杯初出場に貢献したシルビオ。横浜FCに在籍していた昨シーズン、出場試合こそ多くなかったが3ゴールはどれも強烈な印象が残っている。初ゴールのミドルシュート、2点目は0-4でリードされてからの追撃弾、シーズン最終戦での惜別弾。どれも印象に残っている。個人ゲーフラを作らない私が、「Silvio is Our Pride」というゲーフラを作ってシルビオに思いを伝え、そのゲーフラを最終戦でシルビオに渡した。W杯も仕事の都合さえつけばトリニダード・トバゴの試合に行くはずだった。そんな中で「シルビオ、代表離脱」のニュース。怪我をしているという情報は知っていたので、正直、「間に合わなかったか・・・」と思った。

シルビオには「神の御加護」が付いているはず。今回のW杯のピッチでシルビオを見ることは叶わなかったけど、4年後のW杯でシルビオがピッチで躍動する姿が見れると信じている。

初出場に貢献したシルビオは今でも俺の誇り。シルビオといつかピッチで再会したい。

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2006.05.16

日本代表発表

2006ドイツW杯の日本代表が発表された。

大方の予想通りの選手が選ばれた中でFW巻誠一郎が選ばれたことに会場はどよめいた。FW久保竜彦が「コンディション不良」で外れた。8年前、マリオ・ザガロとジーコがホマーリオを「コンディション不良」で外した場面と重なった。

ジーコが選んだ23人の選手が日本サッカーを代表してW杯で戦う。日本サッカー協会は合宿において総力を挙げて最高の環境作りをして欲しいし、ジーコ監督以下、選手達には思い切って自分達のプレーをして欲しい。

W杯開幕が近づいていることに気がついた。

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