2006.07.22

2006サンヨーオールスターゲーム第1戦(@神宮球場)

2006サンヨーオールスターゲーム第1戦が行われ3-1でセントラル・リーグが勝利。MVPは逆転ホームランを打った東京ヤクルトスワローズの青木。

仕事が終わって阪神の鳥谷(#1)のユニフォームに着替えて連れと神宮球場に到着したのは18時。神宮のライトスタンドに入るのは初めてなのでいつもと違う角度からの光景に少し戸惑う。SHINJOがメッセージ入りのベルトがオーロラビジョンに映し出されるとみんな大爆笑、そして大きな拍手。連れは清原の大きさにマジで驚いてました。

試合は青木とSHINJOが試合を盛り上げる。何でもない外野フライを落球してしまい、ファンに帽子を取って謝った青木、見事な(実は計算済み・・・?)ダイビングキャッチを魅せたSHINJO。攻守にいいプレーが出たし、12球団のマスコットも持ち味を存分に出して場内の笑いを取ったし、ベースボール犬のミッキーも球審にボールを運べたし、楽しめた。

今回は全席指定席だったのでいろんなチームのファンが入り乱れて座った。これが結構、面白くて、普段は歌わないヒッティングマーチも結構、歌えていた。それでも私の周りには阪神ファンが多かったので、「やっぱり多いなぁ・・・」と。私の前には阪神以外の応援団のリーダーが立っていて各応援団の味が良く出ていて面白かった。

あと、出来ればオールスターは「土曜日・日曜日に開催して13時ごろからはファンとの触れ合い、16時ごろから試合」っていう形でもいいのかな、と。少しでもファンと触れ合う時間を作って欲しいな、と。

今年もペナントレース度外視で楽しめたオールスターだった。

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2006.04.10

新記録達成

4月9日(日)、大阪ドームで行われた「阪神タイガース対横浜ベイスターズ・第3回戦」において阪神タイガースの金本知憲選手が904試合連続フルイニング出場を果たし、世界記録を更新した。

(当たり前だが)「904試合、連続してフルイニング出場する」ということは「代打・代走・守備固め」で交代していない、と言う事でもある。凄いと思う。「攻走守」と「心技体」が両立してこそ達成された記録だと思う。「中日の岩瀬から手首に死球を受けた時が一番、危なかった」と思うし、本人もインタビューでそう答えている。片手でホームランを打つ金本の凄さには驚く事しか出来なかった。ソフトバンクの三瀬から頭部へ死球を受けたシーズンもその恐怖と戦いながら自己最高の記録を残した。

いつか記録が途切れる時は来てしまう。それは「引退」を決意した時なのかもしれないし、「そうあって欲しい」と勝手に願う。

とにかくこれからも阪神タイガースの4番バッターはレフトを守る金本知憲・背番号6。これからも宜しくお願いします。

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2006.04.02

2006年度セントラルリーグ:東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース第1戦(@明治神宮野球場)

2006年度セントラルリーグ:東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース第1戦は4-3で東京ヤクルトスワローズが開幕戦勝利。古田選手兼任監督が公式戦初勝利。

今年は鬼門・神宮での開幕となった阪神タイガース。昨年の開幕も大阪ドームでヤクルトと対戦していて2年連続の対戦。今年はオープン戦に行っていないので新しいヒッティングマーチ(林威助、ショートヒッティングマーチ)2曲にしっかり対応できるか正直不安だった。

神宮到着は17時25分。球場前で連れと合流し観戦仲間と合流、まず1杯。レフト外野はすでに超満員。ヤクルト側は内外野共に空席が目立つ中でのプレイボール。開幕投手は阪神・井川(#29)、ヤクルト・石川(#19)。

いきなりらミネス(#3)にホームランを打たれヤクルトが先制、その後もコントロールが定まらない井川から追加点を奪う。阪神も今岡(#7)のホームランなどで追撃するものの最後は五十嵐(#53)に抑えられて試合終了。

開幕戦、井川は2年連続敗戦投手。今年はコントロールが定まらなかった。それでも良く粘ったのはエースとしてのプライド。でも全然、物足りない。もっと出来るはず。阪神の収穫は相木(#48)、能見(#14)の両投手がセットアッパーとして計算できる投手であることが分かった。

戦ってみてヤクルトは結構、やりそうな気がする。ポイントはライトに誰を起用するか、だと思う。岩村(#1)が戻れば中軸が強化されるので要注意。ラロッカ(#29)の獲得は大きいな、と。

まだシーズンは始まったばかり。4月は5割でいければ十分だ。そのためにも早く公式戦での勘を取り戻してほしい。

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2006.03.19

日本が決勝進出

正直、アメリカがメキシコに1-2で負けるとは思いませんでした。

で、準決勝に進出した日本代表。韓国代表との対戦。6-0で勝利して決勝進出。7回表、松中の一塁線を抜けたヒット、クッションボールが一塁方向へ戻り二塁打、それに続いて福留の2ランホームラン。それ以上に小笠原に与えたデッドボールから打線が繋がったのが大きかった。

WBC初代王者になる権利を得た。決勝の相手はキューバ。ここまで来たら勝たないと意味が無い。

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2006.03.16

WBCなど

サッカー話が続いたのでたまには野球ネタでも。

私の中でWBCはあんまり盛り上がらないんです。見たのも一次ラウンドの「日本対中国」だけだし。中国戦で日本の選手が軽いプレーをした瞬間に「あぁ、こんなもんなんだな」と思ってしまった・・・。

とにかく気合が入っているイチローだけが浮いて見えてしまうんです。韓国に対して「この先、30年は日本に勝てないことを示さないといけない」という発言。この言葉について行っている選手がいるのかどうか・・・。さらに球児はサヨナラヒットを打たれるし・・・。阪神的には何も美味しい事は無いです。

で、韓国にまた負けた・・・。また球児が打たれてしまった・・・。日本の拙攻があったとはいえ、球児には厳しいようですが「セットアッパーなのだから抑えてもらわないと」という気持ちはあります。正直、厳しくなりましたね。

で、その阪神ですが金本に当たりが出始めてきて一安心。WBCで準決勝進出できない場合はウィリアムスだけが開幕からいないのでここをどうするか。先発陣では井川がやけに気合が入っているのが印象的。セカンドは藤本かな。濱中もこの前、レフトからワンバウンドの送球で本塁でランナーを刺したし、甲子園で久々のアーチをかけたしよかった。送球した後、「右腕はついてるか?」と思ってしまった・・・。

今年はチョット分からないです。虎党としては「阪神が連覇」ですが、冷静に見ると読売や横浜あたりが正直、怖いです。

開幕は3月31日。行きますよ、神宮球場。

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2005.12.27

今年を振り返ってみる

2005年も最終週なので今年を振り返ってみよう、と。まずは野球について。

2005年は阪神タイガースがセントラルリーグ優勝。しかし、日本シリーズは「40対3」の歴史的大敗。はぁ・・・。千葉ロッテマリーンズが強かった。これは素直に認めます。阪神タイガース、そして全世界の虎党はこの悔しさを忘れず2006年へ向かおう。

今年の心残りは阪神の交流戦を1試合も見に行けなかった事。で、「ヤクルト対楽天」を神宮球場に見に行きました。当然、レフトスタンド。楽天の応援は少ないながらも必死。7回裏には自分だけ「東京音頭の替え歌」を歌ってました。試合を見て感じたのは「投打の軸」を早急に作らなければならない、ということ。岩隈、一場、あと2人(出来れば左腕)で先発4人を作りたいな、と。田尾監督は「38勝97敗1引き分け。38勝に誇りを持っています」と語った。今年の経験を土台に来年以降、野村監督がどう変えてくるか楽しみ。

自分が感じた部分ではオールスター戦でもっと選手とファンが触れ合える機会を作って欲しい、と思った。

今オフで選手が動いたので来年は今年以上に面白くなりそう。でも、優勝するのは阪神、ということで。

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2005.12.16

仰木彬氏が急死

西鉄ライオンズの名二塁手で、近鉄バッファローズ、オリックス・ブルーウェーブ、オリックス・バッファローズの監督を歴任した仰木彬氏が急死。70歳でした。

個々の選手の素質を見極めることに長け、巧みな采配でチームを勝利に導いた名監督でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

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2005.10.27

日本シリーズを振り返ってみる

今年の日本シリーズは0勝4敗。4得点33失点で終了。千葉ロッテマリーンズが強く、阪神タイガースが弱かった。「実戦から離れている」なんて言い訳だ。そんな事、2005年度シーズンの日程が発表されたときから分かりきっている。

火気厳禁のスタジアムで炎上した。「マリーンズが打つボールは良く飛ぶなぁ・・・」と嘆いた。ファンは第4戦にならないと目が覚めなかった。第3戦、球児が打たれた瞬間、「終わった」と感じた。

4連敗してもスカイAで「今シーズンを振り返る」特番を見た。4連敗しても「2005年・セ界制覇」は色褪せない。番組は「悔しいがレギュラーシーズンはこんなに気持ちのいいシーズンだった」というスタンスで進行していく。だからこそ、見れば見るほど悔しさがこみ上げて来る。

今日から2006年シーズンが始まる。この悔しさを忘れずに来シーズン、リーグ制覇、そして日本一を。

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2005.10.20

日本シリーズ展望

今週末から日本シリーズか始まる。20年振りの日本一を目指す我らが阪神タイガース。対戦相手は31年振りの日本一を目指す千葉ロッテマリーンズ。ここまでの戦い方が良く似ているチーム同士だ。阪神は2軍がスカイマークスタジアムで負けているだけに、絶対に負けられない。

①「JFK」対「YFK」
「ジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之」、「薮田安彦、藤田宗一、小林雅英」というセットアッパーをそろえる両チーム。「先発投手は初回から全力で相手を抑え、3人につなぐ」形をより多く作ったチームが日本一に近づく。

②1番バッター
赤星憲広と西岡剛。たとえ「四死球で出塁しても二塁打にしてしまう力」を持っている。出塁するだけで投手に相当のプレッシャーがかかる。

③風
甲子園の浜風、千葉マリンスタジアムの海風。両球場ともに独特の風を持っている。阪神が千葉マリンの海風で注意しなければならないのは「ホームベース-バックスクリーン間の風向」。「投手にとって向かい風」の場合でもボールが打者の手元でホップするために打ち損じる可能性大。屋根の旗は「バックスクリーンからホームベース」という流れを示していても、グラウンドレベルでは「風がホーム後方のスタンドに当たって風向きが間逆になる」。

阪神勝利のポイントは2番バッター鳥谷敬。赤星が徹底マークされるのは必然なので鳥谷の出塁がポイント。投手によって代えてくるライトとセカンド。桧山・スペンサー・濱中と藤本・関本も鍵を握っている感じがする。

初戦は井川慶が投げる。交流戦3戦目で意地の完封勝利を千葉マリンで挙げている。ここで投げ勝ってくれればシーズンの不出来も多少は目を瞑る。お前なら出来るぞ。

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2005.10.03

プロ野球ドラフト会議2005(高校生)

分離ドラフト会議1年目、注目の高校生ドラフト会議が行われた(実施要綱はこちらを参照)。各チームの指名選手はこちら。高校生の当たり年と言われる2005年。各球団の戦略として「重複→抽選」を避けるのかどうか、が注目。

「ナニワ四天王」・辻内崇伸(大阪桐蔭)はオリックスと読売が重複。阪神もギリギリまで指名を考えていたが、回避。交渉権は読売が獲得。長身右腕・片山博視(報徳学園)は楽天と広島が重複し、楽天が交渉権を獲得。攻走守そろった内野手・陽仲寿(福岡第一)はソフトバンクと北海道日本ハムが重複し、北海道日本ハムが交渉権を獲得。

「ナニワ四天王」は辻内が読売、平田良介(大阪桐蔭)が中日、鶴直人(近大付)は阪神、岡田貴弘(履正社)はオリックスとなった。辻内の外れ1位で「浪速のゴジラ」を指名できるとは・・・。辻内は読売か・・・。

あくまでも「優先交渉権」を獲得できたに過ぎないので、入団するかどうかは本人次第。入団しても活躍できるかどうかも本人次第。コーチやチームメイト、ファンは後押しする事しか出来ない。夢にまで見たプロの世界で大いに活躍して欲しいと思う。

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