2006.12.18

クラブW杯⑥

3位決定戦はアハリSCがクラブ・アメリカに勝利。アハリSCのアブトレイカはスマートな選手だな、と。クラブ・アメリカはブランコとC・ロペスの温存策に出たけど、一歩及ばず。決勝戦を観戦していたブランコ、オーロラビジョンに映った自分を見て苦笑いしてた。

決勝戦はインテルナシオナルが勝利。バルセロナの典型的な負けパターン。ボールキープするけどシュートまでには至らない。動いてスペースを作ろうとしても動けるスペースが殆ど無かったし、運動量も少なくなっていってた。インテルナシオナルが強かった。

すぐ後にいたインテルナシオナルのサポーター。6,7人の声でバルセロナ側を制圧。「腹の底から出すブーイング」を初めて聞いた。


試合後に感じた違和感。言葉では上手く説明できないけれど・・・、変な気持ちになった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.12.16

クラブW杯⑤

5・6位決定戦。オークランドシティ対全北現代の試合は0対3で全北現代が勝利。

実力差は明らかだった。

岩本輝雄は引退。デビューは左SB。ファルカン監督に見出されトップ下・10番を背負った。横浜FCのJ2初勝利は仙台で、その仙台には岩本と財前がいた。「岩本ってやっぱりすげーな」と雨の三ツ沢で感じてたっけ。

お疲れ様でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.12.15

クラブW杯④

初戦、全北現代に勝利したクラブ・アメリカとFCバルセロナの準決勝。

試合を通じて選手の運動量は少ない試合だったように思う。その中でも「ここぞ」という局面では複数の選手が連動して動き出していた。バルセロナはボールを走らせる事によって運動量をカバー。結果的にクラブ・アメリカが走らされる展開になってしまっていた。

試合は0対4でバルセロナが勝利。

「大量リードの時はゴールよりも、わざとゴールポストに当てた方が観客は喜ぶ」

「ボールを回せ、ボールは疲れない」

ヨハン・クライフの言葉が分かったような気がした準決勝だった。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2006.12.14

クラブW杯③

初戦、オークランドシティを勝利したアハリSCとインテルナシオナルの準決勝。

前半にインテルナシオナルのアレシャンドレ・パトが先制点。その後はインテルナシオナルがゲームをコントロールして前半終了。後半、相手の一瞬の隙を付いてアハリSCのフラビオが同点ゴール。同点になったことでアハリSCの動きが良くなっていく。しかしインテルナシオナルがCKから逆転ゴールを決め、逃げ切った。

同点とされた後からは運動量が落ちて苦しい感じだったが、CKから逆転ゴールを決めて上手く試合を終わらせた。何だかんだ言ってやっぱり上手いし強いよね。

ここまで「後半、明らかに運動量が落ちている試合」が続いてる。先制点が本当に重要になってくるな、と。


インテルナシオナルは先に決勝進出を決めた。ガウショの気持ちはどんな感じなのだろう。その前に、まずはクラブ・アメリカとの戦い。油断は禁物。クレも「フィエスタ気分」ではいけない。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2006.12.12

クラブW杯②

クラブ・アメリカ対全北現代の試合をテレビ観戦。

クラブ・アメリカは本当に上手かった。後半はバテたけど、それ以外の面で全北現代を完全に圧倒していた。もちろん、全北現代も得点するチャンスが全く無かったわけではないし、「GKとの1対1を先に決めていれば」という試合だった。

国立競技場に偵察に訪れたライカールトとニースケンスにはどのように映ったのだろうか。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.12.11

クラブW杯

クラブW杯が開幕。

アハリSC(エジプト)対オークランドシティ(ニュージーランド)は2対0でアハリSCが勝利。ま、順当。今日はクラブ・アメリカ(メキシコ)対全北現代(韓国)の試合。結構、面白い試合になると思う。Kリーグを捨ててACLを獲った全北現代の意気込みは相当なもの。クラブ・アメリカも実力者揃いだし、「フィジカル対テクニック」っていう簡単な構図で納まらないかもね。

ブラジルのインテルナシオナルは既に来日して調整中。ポルトアレグレ州のライバルクラブ出身のロナウジーニョへ対しての気持ちは異常なものがあると思う。現ブラジル代表監督のドゥンガはインテルナシオナル出身だし、そのドゥンガを引退に追い込んだのはロナウジーニョだしね。

で、スペインのFCバルセロナは本日、12月11日に到着する予定らしいです。CLのグループリーグ第6戦を前にバルセロナの日本食レストランで決起集会をした、というバルサ。「ここからの2週間は大事だぞ」と気持ちを一つにした、とのこと。CLではブレーメンに勝利してグループステージ突破。直前のリーガでも勝利して、そのまま日本へ直行。プジョールが負傷交代したが、クラブW杯には問題なく出場できる見込み。相当、タイトなスケジュールですがこれを乗り切れば唯一、獲っていないTOYOTAカップを手にすることが出来る。本気で狙ってます。

今週はバルセロナ漬けかも・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2006.08.25

06-07UEFAチャンピオンズリーグ:グループリーグ組み合わせ抽選会

06-07UEFAチャンピオンズリーグ:グループリーグ組み合わせ抽選会がモナコで行われた。

毎年、モナコで行われるUEFAスーパーカップの前日に行われるこの抽選会をUEFAのネット中継で見てました。51年目のチャンピオンズリーグ、組み合わせ抽選会は昨シーズン同様、興味深い組み合わせになった。

まずヨハンソンUEFA会長が挨拶をして早速、抽選開始。POT1~4のケースに入った出場チーム32チーム、A~Hのくじが用意される。POTから引かれたチームをA~Hの各グループに分けていく。POT1~4のくじを引くのはUEFAクラブ・フットボール・アワードの受賞者。

POT1のドロワーはアーセナルFCのGKイェンス・レーマン。POT1はグループに振り分けるだけなので淡々と進む。FCバルセロナは1番最後、8番目に登場してグループAに。

POT2のドロワーはFCバルセロナのDFカルレス・プジョール。いきなり会場がざわめく。プジョールが引いたのはチェルシー。「同じリーグのクラブと同組にならないようにする」という規定によりグループFのマンチェスターUtd、グループGのアーセナル以外の組に振り分けられる。で、UEFAの職員が引いた紙には「A」とある。会場がざわめいた。プジョールもチョット渋い顔。POT2ではメレンゲがオリンピック・リヨンが昨シーズンに続き同組に。

POT3のドロワーはFCバルセロナのMFデコ。POT3で最初に引いたのはブレーメン。組み分けのくじに書かれた文字は「A」。2年連続でブレーメンとグループリーグで戦う。POT3ではマンチェスターUtdとベンフィカが同組となり2年連続の対戦。

POT4のドロワーはFCバルセロナのFWエトー。ここはUEFAランキングの下位8チームを振り分ける。「ガラタサライ、HSV、ウクライナ2チームは嫌だな」と思いつつ、グループAに入ったのはレフスキ・ソフィア。

で、最後にUEFAクラブ・フットボール・アワード最優秀選手の発表があり、FCバルセロナのロナウジーニョ・ガウショが選出された。フィールドプレーヤーはバルサの選手となった。

今年はグループA、E、Gが混戦になりそうな予感。グループB、Hは比較的楽なグループだと思う。

今シーズンの開幕は9月12日、13日。FCバルセロナは12日、カンプ・ノウでレフスキ・ソフィアと対戦。

組み合わせはこちらを参照。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

2006.08.10

KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006:日本代表対トリニダード・トバゴ代表(@国立競技場)

KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006:日本代表対トリニダード・トバゴ代表戦が行われ2-0で日本が勝利。

日本代表監督にイビチャ・オシムが就任、その初陣はトリニダード・トバゴ代表。何だかんだ言っても「初陣」は勝利で飾りたいはず。少ない合宿期間でどこまで出来るのか、が注目されていた。

千駄ヶ谷駅を降りると、目の前には代表戦でよく見慣れた風景。「日本代表が国立に戻ってきた。サッカーが戻ってきた」という思いを抱く。スタジアム到着は18時。この日はトリニダード・トバゴのサポーターが陣取る場所で見る。昨シーズンまで在籍していたシルビオの母国だ。三ツ沢な皆さんが予想通り結構、来ていた。エリアの真ん中にはスチールドラムを中心とした楽器隊。楽器隊よりも後ろに10名程で陣取って観戦。

スチールドラムの美しい音色に乗せて応援をする。極めてトリニダード・トバゴらしい応援だった。試合は完敗だったが楽しかった。ただトリニダード・トバゴと日本の大きな違いは「サポートの早さ」。攻撃しても孤立してしまう。点と点が線で繋がらない。後半は日本の運動量も落ちて多少、引いたこともあり、人数をかけて攻撃をすることが出来ていた。「リスク管理」が今後のポイント。

日本代表は4-4-2のフォーメーションだった。しかし時折、2-6-2に変化する。その変化をスムーズに行えたのはMF鈴木啓太(#15)の的確なポジショニング。2バックになっても啓太がCBの真ん中に入ってリスク管理。2得点のMF三都主(#3)よりもいいプレーをしていたと思う。こういうプレーを今後も期待。

今回、シルビオ・スパンという1人の選手によってトリニダード・トバゴを知ることが出来、少しだけだったがトリニダード・トバゴを感じることも出来た。貴重な経験だった。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2006.07.25

引退試合

先日、行われたデニス・ベルカンプ引退試合を見た。

アーセナルFCの新スタジアムである「エミレーツ・スタジアム」の杮落とし。アヤックスを招待しての引退試合。前半はプレシーズンマッチ、後半は現役・OB入り混じっての引退試合。

かつての名選手が一堂に会しての引退試合。OB選手の動きは現役と比べると遅いが、一瞬見せるプレーは凄かった。

試合後見せたベルカンプの表情。本当に晴れ晴れとしていた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.07.04

旅立ちに祝福を

中田英寿が現役からの引退を発表。ブラジル戦の後に流した涙は「サッカーが好きなんだ」と再確認させられた涙。今後、サッカー界から離れてしまっても、サッカーを大好きでいて欲しいな、と思う。

新しい旅へ出発する中田英寿に祝福を。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

より以前の記事一覧