2007年度J1第34節:横浜FC対浦和レッドダイヤモンズ戦が行われ1-0で勝利。2007年度J1リーグ戦が終了した。
今シーズン、最後の最後に巡って来た大一番。日本中が注目する試合に勝利した。横浜FCの選手達はピッチで躍動していた。もちろん、浦和の疲弊という点も考えないといけないけど、それでも横浜FCは浦和と互角に渡り合っていた。
先発メンバー発表の直前、横浜FCの選手達からのメッセージが流れていた。「ありがとう」という言葉が多い中、坂井は「GOOD LUCK!!」。契約非更新が発表されていただけに深読みしてしまった。最後にジュリオ・レアル監督がポルトガル語で次の様に綴った。
「サポーターの数は少ないけど、横浜FCのサポーターは一番だ」。
「残留」という結果を期待されたものの、残留させることが出来なかった監督。サポーターからはブーイングを受けた監督。私もその1人。その監督がこの様に綴っていた。
お世辞、社交辞令かも知れない。でもこう言ってくれた監督を男にしてやりたい。
そう思ったら涙があふれて来た。悔しい?嬉しい?情けない?・・・。涙の訳は未だに分からないままだけど、「俺達をなめてもらっちゃ困る」って感じで試合になだれ込んでいった。
戦友との別れもあった。喜熨斗コーチは「横浜FCはまだまだ強くなります。来シーズン、きっと昇格します。だからこれからもサポートをしていって下さい」と。
山口・吉野・久保・坂井・藪田・秋葉・岩倉・小村。一度でも横浜FCのユニフォームを着て戦ったのだから、どこに行っても大事な戦友。だからこそこのチャントを。
横浜なら手を叩こう 横浜なら手を叩こう
横浜ならみんなで立ち上がれ さぁみんなで手を叩こう
横浜なら手を叩こう 横浜なら手を叩こう
横浜なら最後に笑おうぜ さぁみんなでてを叩こう
リーグ戦は終わったけど、天皇杯。元旦・国立を目指して気を引き締めなおして愛媛と戦わないとね。
Recent Comments