2007年度J1第7節:FC東京対横浜FC(@味の素スタジアム)
2007年度J1第7節:FC東京対横浜FC戦が行われ1-0で敗戦。序盤の勢いを持続できず。
なかなか結果が出ない。加えて故障と体調不良で8名が離脱。「最善を尽くしてくれ」としか言えない状況だった。「不細工な試合でもとにかく勝利を」という思いでスタジアムに向かった。
スタジアム到着は7時前。待機列に荷物を置いて日向で休む。9時30分に待機列を移動して入場口付近で休みつつ、ダンマクを作成。「俺達のガス抜きは勝ち点3」。心の中に溜まっているモヤモヤを振り払うには勝利しかない、と。溜まったガスは抜かないと。膨張して爆発させたくないと言う思い。12時に入場、ダンマクを貼り終えて休む。
13時20分過ぎ、田北GKコーチ、GK菅野(#21)、GK岩丸(#31)が練習を開始。続いてベンチ入りメンバーも練習開始。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)和田(#4)・小村(#30)・太田(#26)・智吉(#18)、MF:山口(#6・C)・根占(#24)のダブルボランチ・右SH:三浦(#11)・左SH:滝澤(#12)、FW:藪田(#16)・難波(#19)。控えはGK:岩丸(#31)、DF:秋葉(#22)・中島(#27)、MF:鄭容臺(#13)・奥(#14)・坂井(#15)・玉乃(#20)。試合中、カズと薮田のポジションは入れ替わっていた。G裏はとにかく「密集」。そして高木監督へ「大砲 ぶっ放せ!!」。
試合開始から横浜FCがダービーの時の様に積極的に仕掛けていく。試合開始早々には滝澤(#12)のミドルシュート。前半4分にはCKからのこぼれ玉をつないで太田(#26)がスルーパス。カズ(#11)が反応してGK塩田(#22)の動きを良く見てシュートを放つが枠外へ。前半15分頃までは横浜FCが圧倒していた。いつもより低く構えて試合を進めていたFC東京もルーカス(#9)やワンチョぺ(#10)、石川(#18)にボールを集めてカウンター攻撃を見せる。ルーカスと菅野の1対1の場面が出来るが、菅野の好セーブで得点を許さない。前半は0対0で終了。
後半開始早々、MF浅利(#7)のクロスをファーサードで待っていたワンチョぺがヘディングで中に折り返す。走りこんだCB今野(#6・C)に菅野の股間を破るシュートを決められて先制を許す。その後は完全なFC東京ペースで試合は進み、途中出場したMF奥(#14)も流れを変える事が出来ず、同じく途中出場したMF鄭容臺(#13)はイエローカード2枚で退場し、試合終了。
前半の勢いを90分続ける事は出来ないと思う。でも「横浜FCが主導権を握っていた時間帯」で得点できなかったのが一番の敗因。攻撃時、もう1歩タイミングを早くすればもっと可能性は広がると思った。
苦しいし悔しい。監督も選手もサポーターもフロントも感じていると思う。巻き返しは十分可能だ。そのために何をするか。それが今、横浜FCに係わる全ての人に問われている事なのかもしれない。やるだけの事はやらないとね。
今週末からはゴールデンウィーク突入。横浜FCにとって最高の「ゴールデンウィーク」にしよう。
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