2007年度J1第6節:横浜FC対鹿島アントラーズ(@日産スタジアム)
2007年度J1第6節:横浜FC対鹿島アントラーズ戦が行われ0対1で敗戦。調子の出ない鹿島に敗戦。
ここまで1勝4敗。ここままズルズルと行く訳には行かない。「調子の出ない鹿島から何としても勝ち点を」という思いだった。
スタジアム到着は9時過ぎ。いつもの待機列に人がいない・・・。と思ったら、G裏の待機列も北側ゲート前に変更になっていて、20名程の人がいた。10時過ぎにダンマクを作成、「頑張ろう、とにかくガンバロウ!!」と。11時にダンマク搬入し12時入場。良い天気だったので「一人でも多くの人がスタジアムに来てくれればな」と思っていた。
スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)和田(#4)・小村(#30)・太田(#26)・智吉(#18)、MF:山口(#6・C)・根占(#24)のダブルボランチ・右SH:奥(#14)・左SH:三浦(#11)・トップ下:シウバ(#17)、FW:久保(#9)。控えはGK:岩丸(#31)、DF:中島(#27)、MF:アドリアーノ(#8)・滝澤(#12)・鄭容臺(#13)、FW:藪田(#16)・難波(#19)。久保とシウバが縦の関係となり、4-5-1のシステム。カズは300試合出場となった。
試合はキックオフ直後から横浜FCが何度か敵陣の奥深くまで攻め込むがシュートまでには至らない。時間が経つに連れて鹿島が試合の主導権を握り試合をコントロール。FW柳沢(#13・C)が何度と無くDFラインの裏を突く動きを見せて行く。前半25分、山口が自陣でボールを奪われ、数的不利の状況となり、最後は柳沢が落ち着いて決めて先制点を許す。その後、FW久保(#9)のヘディングシュートで得点を狙うが得点できず前半終了。
後半開始早々、横浜FCが主導権を握って鹿島を攻め立てる。久保のポストプレーからカズがシュートを放つがGK:曽ヶ端(#21)に防がれる。時間が経つに連れて両チームともに間延びしてしまい大味な展開が続く。途中出場の滝澤(#12)や難波(#19)が攻撃に絡んで「あと一歩」という所までは行くが得点できず。間延びした状態でも鹿島が試合をコントロールし続けて試合終了。
1点差だけど、大きな差が見えた試合だった。上手く言えないけど・・・。「個々の差」があったとしても玉際などの局面ではもっと激しく行かないと本当に厳しいな、と。難波や滝澤は停滞した状況を変えるキッカケにはなっているけど、あともう一歩、もう1人、っていう感じ。
試合終了後、G裏の人と話していた。「そんなシケた顔しちゃだめだよ」と言われた。「ハッ」と思った。確かにそうだ。私の表情でそれ以外の人までそんな気持ちになっちゃったらな・・・、と。これは反省です・・・。
あと、クラブが掲げていた70000人プロジェクト。鹿島戦は19367人だった。70000人には遠く及ばなかったけど「これで70000人プロジェクトは終了」って言う訳じゃない。いつか70000人、入れて見せようぜ。まだ続くよ、このプロジェクトは(もちろん三ツ沢では15000人プロジェクトだけど)多くの人がスタジアムに来る様になるにはクラブが強くならないといけないし、他のクラブとは違う「魅力」を作っていかないといけない。すぐに出来る話じゃないけど、日々努力していく事が大事。ピッチで戦っている選手も、サポーターも、クラブのフロントも「日々是成長」を忘れないで行動する事が大事だと思っている。
今節を終えて18位。進むべき道は1つしかない。上へ。苦しい状況だけどお互いに支えあってこの壁を乗り越えて行かないとね。
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