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2006.05.29

2006年度J2第18節:横浜FC対愛媛FC(三ツ沢公園球技場)

2006年度J2第18節:横浜FC対愛媛FC戦が行われ2-0で横浜FCが勝利。10人の愛媛FC攻めあぐねたが結果的に勝ち点3を確保。

上位3チームと4位グループとの間が少しずつ開いてきた2006年度JリーグDivision2。前節、アウェーでの鳥栖戦は0-0の引き分け。引き分けを次につなげる為には「勝ち点3」が必要だった。FW城(#9・C)は出場停止だが、MFアウグスト(#8)が出場停止から復帰。トゥイード(#4)のチーム離脱も発表され、「トゥイードを最高の形で送り出そう」とチームの士気は上がっていた。

この日は雨が降ったり止んだりの天気で少し蒸し暑い。三ツ沢到着は8時40分頃。誰もいない。9時を過ぎると1人、また1人と集まってくる。話はトゥイードの事や「Soccors」の事など。軍曹Tシャツ(サンプル)を着たLadyも登場し、「実際に見てみると結構、いいね」と一同。いつも通り有意義な雑談。11時にダンマク搬入、12時開門。

開門後、入場口近くに設置されたブースに行く。横浜FCとスコットランドのフラッグにトゥイードへのメッセージを書く。英語で書いたほうがいいのかどうか迷うが、結局、英語で書く。「サヨナラは言わない。きっとまた会えるから」と書く。どのメッセージにもトゥイードへの色々な意味での「アリガトウ」が詰まっていた。トゥイードに渡す直前までこのフラッグにメッセージを書けるようにして欲しい、と思う。13時から歌詞カードを配る作業をする。今回はバックスタンド寄りのG裏に配った。J1は中断と言うこともあり他チームのサポーターの方もいた。女子チームのコーチをしていて初めて来た人やサッカー少年団の団体など、「バライティーに富んだ客層」だった。横に座ったりしながら話しかけて配る。13時20分頃、田北GKコーチ、GK菅野(#21)が練習を開始。続いてベンチ入りメンバーが練習を開始。やはり「スティーブン」とか「トゥイード」という声援が特に多かった。トゥイードもその声援に答えて手を振る。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)智吉(#18)・トゥイード(#4)・早川(#2)・中島(#27)、MF:山口(#6)・鄭容臺(#13)のダブルボランチ・右SH吉野(#14・C)・左SH内田(#10)、FW:アウグスト(#8)・三浦(#11)。控えはGK:小山(#1)、DF:室井(#5)、MF:吉武(#16)、FW:北村(#17)・富永(#20)。FW城(#9)が出場停止で2トップはカズとアウグスト。中盤はボランチ適正のある4人、CBにはトゥイードが復帰。愛媛FCは守備を固めてカウンターという意図が見えていた。「引いてくる相手からどうやって得点を奪うか」がポイントだった。

試合開始早々、愛媛FCのMF井上(#23)がイエローカード2枚で退場。開始5分で数的有利の状況となった。この退場で「守備意識が格段に高まった」愛媛FC。横浜FCがボールをキープする時間帯が続くが「ボールをキープさせられている感じ」になっていた。縦へくさびのパスを入れても、そこからの展開が遅くなってしまう。横へのパスが多くなってしまっていた。さらに少しずつパスミスも出始めて愛媛のカウンター攻撃を喰らうことも何度か合った。前半の決定機はカズ(#11)が抜け出してGKと1対1になった場面。この時はGKのファインセーブに遭い得点できず。シュートが少ない横浜FCに対して「シュート打て! シュート打て! ヨコハマ」のコール。前半は0-0で終了。

ハーフタイム時、「シュートを打たないことにはどうにも・・・」と。ハーフタイムでの選手交代はなし。

後半も「ボールをキープする横浜FC、引いてカウンター攻撃の愛媛FC」の構図で始まる。前半とは「①両サイドに動きが出てきたこと」、「②ミドルシュートを積極的に打つようになったこと」の2点が変わった。両SBだけに任せていた攻撃にSHも積極的にサポートしに行くようになった。内田(#10)が何度もミドルシュートを放ち、ようやく動きが出ててきた。後半10分、アウグスト(#8)がバックパスの処理を誤ったGKからボールを奪いぺナ内でフリーのカズ(#11)へパス。カズは右足のインフロントで巻いて無人のゴールへ・・・。と思ったらボールはボール2個分、枠外へ。これには場内ため息・・・。高木監督は持っていたノートを叩きつける・・・。後半16分、MF鄭容臺(#13)に代わりFW北村(#16)を投入。北村がFWに入りアウグストが左SH、内田がボランチに入る。さらに後半26分、吉野(#14・C)に代わりMF吉武(#16)、そのまま右SHに入る。これで流れが変わった。北村と吉武が運動量で愛媛守備陣を崩していく。後半31分、吉武が愛媛FC陣内コーナー付近でファウルをもらう。横浜FC・左サイドからのFK。カズが蹴ったボールはニアサイドに走りこんだ吉武へ。GKの出鼻をくじくダイビングヘディングシュートで横浜FCが先制、1-0。得点直後にFWカズ(#11)に代わってFW富永(#20)を投入。ここからは完全に横浜FCのペース。吉武や内田、富永、さらにバースデーゴールを狙う北村が次々とシュートを放つ。後半44分、北村のスルーパスを受けた吉武がぺナ内で倒されてPK獲得、愛媛FCのDF金守(#7)は退場。PKをアウグストがキッチリ決めて2-0となり試合は終了した。

硬直した試合展開を崩した北村(#17)と吉武(#16)の投入だった。スタメンの中盤の布陣は機能していたか、と言われると(試合展開もあるが)あまり機能していなかった様に思う。右の吉野(#14)でタメを作ってそこからの展開。横へのパスが多くなってしまい相手を崩すパスが少なかった。それに伴いパスミスも多くなってしまい、出来はよくなかった。でも、選手交代で流れを変えて2-0で勝ちきれたことは良かった、と素直に思う。横浜FCから見て「下位チーム」というチームが何チームかあるわけで、今後、こういうチームとの対戦でしっかりと「勝ち点3」を獲る、ということが大事になってると強く感じた。

次節はアウェーで水戸と対戦。水戸とも勝ち点で12の差が開いている。堅守・水戸からキッチリと「勝ち点3」を奪うことが重要。1試合も無駄にしてはいけない。

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2006.05.22

スティーブン・トゥイード帰国

横浜FCのDFスティーブン・トゥイード(#4)が家族の健康上の理由で6月末で契約を解除しスコットランドに帰国する、とクラブから発表があった。

G裏の人とトゥイードの話しになると常にこの話になってしまい、ある程度、覚悟していたが実際に発表されると「惜しい選手がいなくなってしまうな・・・」と少し寂しい思いをしている。

トゥイードが横浜FCに加入したのは2004年度シーズンから。入団記者会見では「チームのディフェンスを鍛えたい。今までスコットランドやドイツなどいろいろな国のチームでプレーをし、チームの底上げをしてきました。私は遊びに来たのではなくプレーしに来ました。成功する姿を見せます。頑張っていきましょう」と語っていた。DFラインの中央に位置し練習中も試合中も大きな声でチームメイトに指示を出す姿が印象的な選手。鬼軍曹と呼ばれるトゥイードもファンに呼びかけには気さくに答えてくれる。気は優しくて力持ち。横浜FCが一番、きつい時期を支えてくれた。

横浜FC全体が少しずつ自信を持てるようになり始めた時にチームを離脱しスコットランドへ帰国しなければならなくなってしまった。一緒に昇格戦線を戦えなくなってしまうのは残念だ。でも6月末まで7試合ある。この7試合でトゥイードのプレー、全てを出して欲しい。残り試合、トゥイードのプレーを目に焼き付けよう。

最後にトゥイードからの言葉(公式HPより原文転載)。
「家族の健康状況により残念ながらチームを離れることとなりましたが、チームスタッフ、サポーターの方々のご支援には家族共々心から感謝しております。いつの日か家族が成長し、状態がよくなる日が来ればコーチとして再び、チームにもどれるような日が来れば幸いです。これまで皆の応援、本当にありがとうございました」。

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2006年度J2第17節:サガン鳥栖対横浜FC(@鳥栖スタジアム)

2006年度J2台17節:サガン鳥栖対横浜FC戦が行われ0-0の引き分け。勝ち点1を取った、と前向きに考える。

開幕から2ヵ月が経ち、2006年度シーズンは第2クールに突入。個々の選手の疲れも溜まってきている。その中で平日開催の第16節は試合が組まれていなかった。鳥栖は札幌でのアウェーを戦っていた。日程的なアドバンテージを持っての第17節だった。

この日、居残り組の私はスカパーで試合を見る。画面で見るだけでも暑そうだった。「この天候が試合をどう左右するか」と思いながら見る。前半で横浜FCのチャンスは1度だけ。城(#9・C)のヘディングシュートは枠を捕らえきれず。後半、城がレッドカードで退場。数的有利になった鳥栖はFW新居(#11)を入れて攻撃にシフトチェンジするが拙攻続き。その拙攻に助けられ0-0の引き分けで試合終了。

ボランチの山口(#6)を欠いた事もあり選手間がなかなか線で繋げなかった。退場後は「失点しないこと」を第1に考えた試合運び。これは致し方ない。日程的なアドバンテージを生かすことが出来ず、その上に退場者も出してしまい引き分け。しかし、うなだれている暇は無い。こういう試合で勝ちきれるようになるにまたトレーニングすればいいのだから。

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2006.05.18

05-06UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦:FCバルセロナ対アーセナルFC(@スタッド・ドゥ・フランス)

05-06UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦:FCバルセロナ対アーセナルFC戦が行われ2-1でFCバルセロナが勝利。14年ぶり2度目のビッグ・イヤー獲得。

14年ぶり2度目のビッグ・イヤーを目指すFCバルセロナ。05-06シーズンが始まる前から本命と言われ決勝トーナメント1回戦でチェルシーFCに勝利し、本命という声は日増しに強くなっていった。その評価に値する戦いをここまで続けてきた。

初のビッグ・イヤーを目指すアーセナルFC。プレミアリーグではシーズン無敗優勝を成し遂げるなど、国内での評価は高い。しかしチャンピオンズリーグではなかなか勝てなかった。今シーズンは守備陣に負傷者が相次ぐ。予選リーグはくじ運にも恵まれ1位通過するが、不安は拭い切れなかった。決勝トーナメントで欧州のビッグクラブを次々と撃破。ウイークポイントだった守備陣は10試合連続完封を成し遂げ、ストロングポイントへと変わった。

スタメンはFCバルセロナはほぼ予想通り。中盤はエヂミウソン(#15)、デコ(#20)、ファン・ボメル(#17)だった。アーセナルFCは予想通り。

スロースターターのバルセロナにアーセナルが襲い掛かる。前半3分、右SBエブエ(#27)からのパスを受けたFWアンリ(#14・C)がシュートを放つがバルサのGKバルデスがファインセーブ。その後はピッチ状態にも慣れてきたバルセロナが盛り返す。前半18分、バルセロナのFWホナウジーニョ・がウショ(#10)のスルーパスがオフサイドトラップを掻い潜ったFWエトー(#9)へ渡る。アーセナルのGKレーマン(#1)がぺナ外でエトーを倒し、こぼれ球をFWジュリー(#8)が無人のゴールに決めて先制。・・・と思いきやエトーが倒された時点でファールを取り、ゴールは無効。GKレーマンはレッドカードで退場、MFピレス(#7)に代わりGKアルムニア(#24)が入る。直後のFKは外れるがバルセロナが攻勢に出る。

ここを抑えたアーセナルは右SBエブエがFKを獲得。キッカーのアンリが入れたボールはDFオレゲール(#23)の競り合いに勝ったDFキャンベル(#23)の頭にピタリと合う。GKバルデスは反応できずアーセナルが先制、0-1。先制したアーセナルはアンリ、リュングべり(#8)、フレブ(#13)の3人がカウンターの基点となり、それ以外の選手は守りに徹する。バルセロナはボールを持たされている感じとなってしまい、攻撃の糸口が見つからない。エトーが放ったシュートが唯一のチャンスだったがGKアルムニアのファインセーブで得点ならず。前半は0-1で終了。

バルセロナは後半開始からMFエヂミウソン(#15)に代えてMFイニエスタ(#24)を投入。後半はバルセロナがボール支配率で上回るものの、アーセナルの守備を崩すまでには至らない。しかし少しずつアーセナルの両サイド(特にSBの前のスペース)を突けるようになって来た。MFファン・ボメル(#17)に代えてFWラーション(#7)を投入、前線にFWを4人入れた。さらにDFオレゲール(#23)に代えてDFベレッチ(#2)を投入、右SBに入りサイド攻撃を活性化。しかしそこを鋭いカウンター攻撃で反撃するアーセナル。アンリが2度のビッグチャンスを迎えるものの追加点は許さない。アーセナルも中盤のセスク(#15)に代えてDFフラミニ(#16)を投入、相手のサイド攻撃に備える。

同点ゴールが生まれたのは後半31分。MFデコ(#20)がぺナ内のラーションにくさびのパスを入れる。ラーションはダイレクトで左サイドから走りこんできたエトーにパス。GKのニアサイド、ボール1個分しかないスペースからシュートを決めて同点、1-1。さらに後半36分。イニエスタが左サイドに流れたラーションにパス。何とかボールをコントロールしてぺナ内に走りこんできたDFベレッチ(#2)にパス。ベレッチは思い切って右足を振りぬくとGKの股の間を抜けてゴールネットを激しく揺らした。バルセロナ逆転、2-1。その後は焦るアーセナルに対し、ロンドを行い時間を進め試合を終わらせる作業に移行。ロスタイムの3分が経過したところで試合終了。

この試合がバルセロナとして最後の試合となるラーションが2アシスト。途中交代で入ったイニエスタが焦り気味だったチームに落ち着きを取り戻させ、ベレッチが逆転ゴール。監督采配が見事にはまった。ホナウジーニョ・ガウショは執拗なマークに苦しんだが味方を生かすプレーを終始、行った。GKバルデスがアンリの決定機を3回、阻止したのが大きかった。アーセナルは10人となったがバランスが崩れる事は無かった。強かった。

キャプテンのカルレス・プジョール(#5)がビッグ・イヤーを掲げミッションを達成。ウイニングランの時、スタッド・ドゥ・フランスに流れたイムノ。テレビの前で泣きながら歌った。ウェンブリーでの優勝を見てバルサ・クレになり、2年前にソシオとなった。バルサ・クレになって一番、うれしい瞬間だった。FCバルセロナにはまた新たなミッションが発生する。リーガ3連覇、チャンピオンズリーグ連覇、トヨタカップ制覇・・・。でも少しの間だけはこの優勝の余韻に浸りたい。

最後にビスカ・バルサ!!

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2006.05.17

安らかに・・・

神達彩花ちゃんが亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

臓器移植の難しさ、日本の「臓器移植法」について、など色々なことを考えました。

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05-06UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦:プレビュー

05-06UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が日本時間5月18日(木)3時45分にキックオフされる。決勝戦はFCバルセロナとアーセナルFCの対決。決勝トーナメントの組み合わせが決まった時、「こうなれば面白い」と言われた対決。自分なりに書いてみる。

バルセロナはトップチーム登録全選手がパリへ向かった。スタメンは先週のセビージャ戦に帯同しなかったメンバーになるものと思われる。GK:V・バルデス(#1),DF:オレゲール(#23)・マルケス(#4)・プジョール(#5・C)・ファン・ブロンクホルスト(#12)、MF:エヂミウソン(#15)・デコ(#20)・イニエスタ(#24)、FW:ホナウジーニョ・ガウショ(#10)・エトー(#9)・ジュリー(#8)。チャビ(#4)、ラーション(#7)も先発の可能性はあると思う。

アーセナルは欧州仕様の4-5-1のシステムで来る。アンリ(#14・C)を中心に中盤での厳しいプレスからのカウンター。ウィークポイントと言われていたDFラインはGK:レーマン(#1)と共に10試合連続完封をして見せ、ストロングポイントになった。監督のヴェンゲル、アンリ、ピレス(#7)が祖国で初優勝を目指して戦う。

4-3-3と4-5-1で真正面からぶつかり合う両チームなので激しい試合になると思う。ポイントは右SBのエマニュエル・エブエ(#27)。ホナウジーニョ・ガウショとのマッチアップが多くなると思う。デコとイニエスタ、ジウベウトとセスクの中盤での争いもポイントになる。両チーム共にスペシャルな選手が1人ずついるので、そのプレーは要注目。

FCバルセロナのヘンリク・ラーション(#7)はこの試合がバルセロナの選手としての最後の試合となる。アーセナルのデニス・ベルカンプはこの試合で現役引退する(引退試合はW杯後のエミレーツ・スタジアムのこけら落とし、対アヤックス戦)。この2選手にも注目。

1992年5月、ウェンブリー・スタジアム。DFロナルド・クーマン(#4)が35mのFKを決めてビッグ・イヤーを獲得した。私はこの試合をダイヤモンド・サッカー(テレビ東京)で見て以来、バルセロニスタとなった。決勝進出は12年ぶり。失意の決勝戦はもう御免だ。14年ぶりにビッグ・イヤーをプジョールが掲げてくれる事を信じている。

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2006.05.16

日本代表発表

2006ドイツW杯の日本代表が発表された。

大方の予想通りの選手が選ばれた中でFW巻誠一郎が選ばれたことに会場はどよめいた。FW久保竜彦が「コンディション不良」で外れた。8年前、マリオ・ザガロとジーコがホマーリオを「コンディション不良」で外した場面と重なった。

ジーコが選んだ23人の選手が日本サッカーを代表してW杯で戦う。日本サッカー協会は合宿において総力を挙げて最高の環境作りをして欲しいし、ジーコ監督以下、選手達には思い切って自分達のプレーをして欲しい。

W杯開幕が近づいていることに気がついた。

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2006年度J2第15節:横浜FC対ベガルタ仙台(@三ツ沢公園球技場)

2006年度J2横浜FC対ベガルタ仙台戦が行われ0-0の引き分け。勝てない試合ではなかった。

首位の柏と勝ち点で並んでいる横浜FC。先週の水曜日に行われた東京ヴェルディ1969戦同様、上位チームとの戦い。相手は仙台。生き残る為には負けられない、という試合だった。

三ツ沢到着は9時過ぎ。5名の方が既に待機列にいた。雨は降ったり止んだりの天気でハッキリしない。10時前に「代表発表を控えて何かダンマクを出そう」という提案があり、「カズしかないだろう」という結論に。「ウチらしか出来ないよ、こういう内容のダンマクは」と言う事で文面は「サプライズはカズ、三浦カズ」に決定。11時にダンマクを搬入して12時開場。

開場後、カズのダンマクを張る。12時30分からの抽選で連れが4等に当選。チケットと吉武のサイン入り下敷きを当ててきた。13時からは歌詞カードを配る作業をする。昨年はバックスタンドに配っていた時とは違い、「G裏と言う事でもう一歩、踏み込んだアプローチが必要なのだ」と言う事を感じた。配っている間に田北GKコーチ、GK菅野(#21)の練習が始まり、残りのベンチ入りメンバーの練習も始まる。相手が上位キープしている仙台、と言う事もあって選手もG裏も気合が入っていた。今回も山口素弘(#6)。シュートがゴールネットを揺らすたびに大きな拍手。ボールをセットしてFKを直接決めてまた拍手、そして山口の歌を歌う。少し笑みを浮かべて手を振って答える山口。「もう1回、もう1回」と言うG裏に対して、笑いながら「もう勘弁してくれ・・・」と手を振る山口。最後に山口の歌を歌う。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)智吉(#18)・鄭容臺(#13)・早川(#2)・中島(#27)、MF:山口(#6)・吉野(#14)のダブルボランチ・右SH内田(#10)・左SHアウグスト、FW:城(#9・C)・三浦(#11)。控えはGK小山(#1)、DF室井(#5)、MF:吉武(#16)・金澤(#25)、FW:北村(#17)。仙台のブラジルトリオは健在。仙台サポーターがロペスの歌と共に踊るのでG裏でイジる。仙台のブラジルトリオをどうやって遮断するか、がポイントだった。

試合開始早々からボールを支配したのは横浜FC。仙台がやや引き気味だったこともあって横浜FCがボールをキープしつつ両SBのオーバーラップなどを使って攻撃を仕掛ける。仙台はボールを奪うとFWのボルジェス(#9)かロペス(#8)にボールを集めて、そこからの展開。両チームともシュートを放つものの枠を捉えることは出来ず0-0で前半は終了。

ハーフタイム時、「上手く相手を抑えつつ、攻撃は出来ている。吉野がよくやっている」と。ハーフタイム時での選手交代は無し。

後半も前半同様、横浜FCのボールキープ率が高い試合展開。後半8分、仙台のMF千葉(#7)がMFアウグストに対する反則で1発退場。サイドからの攻撃で崩す為にMF山口(#6)に代えてMF吉武(#16)。内田がボランチ、吉武が右SH、アウグストはやや中央よりにポジションチェンジ。ここからは横浜FCが攻めまくるもののシュートが枠に飛ばない。後半22分、カズ(#11)に代えて北村(#17)、左SHに入る。MFアウグストがFWの位置に上がる。北村が何度もぺナ内に攻め込むがシュートは枠を捉えることが出来ない。MF吉野(#14)が放ったシュートもクロスバーを直撃。後半35分頃からは攻め疲れし始めた所を仙台のカウンター攻撃に遭うが仙台もシュートが枠に飛ばない。後半44分にはアウグストもイエローカード2枚で退場となり、完全な仙台のペース。これを凌いで0-0で試合終了。

勝てない試合ではなかった。試合終了後の挨拶時、城(#9・C)が見せたその仕草はまさにそんな感じだった。引き気味の仙台に対して積極的にシュートを打っていった。ダイレクトプレーでボールをつないで仙台の守備陣を崩そうとしていた。しかし得点できなかった。この試合では両サイドからのクロスの精度が悪かった。この試合で見つかった課題を克服して行ってほしい。

上位との2連戦は1勝1分け。次節はアウェーで鳥栖と戦う。少しずつ調子を上げてきている相手。横浜FCは平日開催となる第17節は試合が無い。日程的アドバンテージを利用して万全の準備をして鳥栖と戦わなければならない。

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2006.05.11

2006年度J2第13節:東京ヴェルディ1969対横浜FC(@味の素スタジアム)

2006年度J2第13節:東京ヴェルディ1969対横浜FC戦が行われ0-2で横浜FCが勝あ利。上位に食らい付く為にも大きな勝利。

アジアチャンピオンズリーグの関係で1週間遅れの第13節。相手は東京ヴェルディ1969。苦しい試合も勝負強さで勝ってきたチーム。上位に食らい付いて行く為にも負けられない、「生き残り」を掛けた序盤戦の山場。東京ヴェルディ1969の攻撃力と横浜FCの守備力の戦いだった。

スタジアム到着は18時前。コンコースで雑談をしてスタンド内へ。連れと合流してスーツから着替える。18時20分頃、田北GKコーチ、GK菅野(#21)が練習を開始。その10分後ぐらいに残りのベンチ入りメンバーが練習を開始する。コンディションが心配された城(#9)も軽快な動きを見せる。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)智吉(#18)・トゥイード(#4)・早川(#2)・中島(#27)、MF:山口(#6)・鄭容臺(#13)のダブルボランチ・右SH内田(#10)・左SHアウグスト(#8)、FW:城(#9・C)・三浦(#11)。控えはGK:小山(#1)、DF:室井(#5)、MF:吉武(#16)、FW:北村(#17)・富永(#20)。アウグスト(#8)が出場停止から復帰、それ以外は前節と同じスタメン。この日もアウグストがポイントだった。東京ヴェルディ1969は勢いのあるFWの平本(#25)とバジーリオ(#9)が先発。「今日、3点以上取って勝って首位に立とうぜ」とG裏。

試合開始直後から東京ベルディ1969がペースを握った。DFラインの裏へ抜け出てのシュートやクロス、CKからのヘディングシュートなど、とにかく試合開始5~6分は完全に東京ヴェルディ1969のペース。ここを何とか無失点で耐えて前半10分、CKを得る。カズ(#11)が蹴ったボールはフィーポストに動いてフリーになっていたトゥイード(#4)の元へ。難なくヘディングシュートを決めて横浜FCが先制、0-1。先制したことによってチーム全体に落ち着きが戻って、この後は横浜FCが守備からリズムを作って試合を支配した。中盤でボールを奪って素早く展開、シュートまで何度も持ち込む。東京ヴェルディ1969も攻め込んでくるがGK菅野(#21)のファインセーブなどで得点を許さない。前半終了間際に東京ヴェルディ1969のFWバジーリオのシュートをブロックしたトゥイードが太腿を負傷。前半は0-1で終了。

ハーフタイム時、「ここまではよくやっている。トゥイードの状態が心配」と。ハーフタイム時、横浜FCはDF:トゥイード(#4)に代わりMF:吉武(#16)を投入。鄭容臺(#13)がCBに入り、内田(#10)がボランチ、吉武は右SHに入る。東京ヴェルディ1969もFW森本(#17)を投入。

後半開始直後はこう着状態。東京ヴェルディ1969がやや前ががりになってきた。開始10分をしっかり守りきり、東京ヴェルディ1969陣内に出来始めたスペースに横浜FCが攻め込んでいく。そして後半14分。左サイドにポジションチェンジしていた吉武(#16)がスルーパスに反応、東京ヴェルディ1969のGK高木(#21)をギリギリまで引き付けて中へ折り返す。中央で待っていたのはカズ(#11)。ややボールが後ろに流れたがキッチリ決めて追加点、0-2。G裏は大騒ぎ。これで前へ出なくてはいけなくなった東京ヴェルディ1969は猛攻撃を仕掛ける。ここから光ったのはGK菅野(#21)とMFアウグスト(#8)。菅野はファインセーブを何度も見せ得点を許さない。アウグストはカウンター攻撃の基点となり相手をかき回す。最後はDF室井(#5)を投入し逃げ切りを図った。東京ヴェルディ1969の攻撃を凌ぎきって0-2で試合終了。

試合開始は東京ヴェルディ1969のペース。試合の入り方が今までよりも悪かった。慎重に行き過ぎたのかもしれない。CKから得点し、守備でリズムを掴むと落ち着いた。この日も山口(#6)と鄭容臺(#13)が中盤で引き締めていた。攻撃は城(#9)、カズ(#11)、アウグスト(#8)の3人が中心だが、そこへのサポートも早かった。この試合での課題は「試合の入り方」。いつもよりもDFラインが低い感じがした。受けに回ると跳ね返すだけになってしまう、と改めて感じた。

東京ヴェルディ1969との試合に勝利したことは大きい。この勢いを持って14日、三ツ沢で仙台と戦わないといけない。仙台も攻撃力が自慢のチームだ。上位生き残りの為にも負けられない。仙台からも勝ち点を奪って生き残らなければならない。

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2006.05.09

クラブからの発表

湘南戦で右足を負傷したDF岩倉一弥(#23)は右脛骨骨折(右すねの骨折)で全治2ヵ月。昨シーズンと同じ怪我・・・。復帰した矢先の怪我だけに悔しい。

足達勇輔氏が育成アドバイザーに就任。「クラブ内での立場が、トップチーム監督から育成アドバイザーに変わりましたが、クラブの発展に対しての気持ちは、なんら変わることはありません。将来クラブを支えていく次の世代の育成に力を注いでいく所存です」と本人。トップチームの監督としては結果を残せなかったが、このポジションで結果を残して欲しい。

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2006.05.07

2006年度J2第14節:横浜FC対徳島ヴォルティス(@三ツ沢公園球技場)

2006年度J2第14節:横浜FC対徳島ヴォルティス戦が行われ1-0で勝利。楽に勝てた試合だったが、苦しんだ。

アジアチャンピオンズリーグの関係で第13節を戦う前に第14節を戦う変則日程。三ツ沢に徳島を迎えての第14節。上位にいるためには「勝ち点3」が必要だった。

三ツ沢到着は8時50分ごろ。すでに5名の方が待機列に。9時を過ぎると少しずつ集まってくる。「神奈川県版エルゴラッソ」を読み、雑談で過ごす。ベイな方から「昨日の追いつかない程度の反撃は何なんだ・・・」と挨拶されたり・・・。11時にダンマクを搬入。強風のため、時間が掛かる。12時に入場。

入場後、まず最初にダンマクを手直し。12時40分からJリーグ昇格後、チーム通算250ゴールを決めたMFアウグスト(#8)の握手会を見に行く。記念カードは葉書サイズで表には湘南戦のFKの写真、裏にはJリーグ昇格後、初ゴールを決めた眞中幹夫のコメント。1人1人、丁寧に握手をして手渡すアウグスト人気はこれからも高まりそうな感じだった。13時20分頃、田北GKコーチ、GK菅野(#21)が練習開始。続いて残りのベンチ入り選手が練習を開始。復帰したトゥイード(#4)に一際、大きな声援が飛ぶ。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)智吉(#18)・トゥイード(#4)・早川(#2)・中島(#27)、MF:山口(#6)・鄭容臺(#13)のダブルボランチ・右SH内田(#10)・左SH吉武(#16)、FW:城(#9・C)・三浦(#11)。控えはGK:小山(#1)、DF:秋葉(#24)、MF:坂井(#15)、FW:イザイアス(#7)・北村(#17)。トゥイードが復帰、山口と鄭容臺がボランチ、内田が右SHという布陣。アウグストがいない中でどのように攻撃を作っていくのががポイントだった。

コイントスで勝った城(#9)が風上のエンドを選択して試合が始まった。試合開始早々、山口(#6)や吉武(#16)がミドルシュートを放つが徳島のGK高橋(#31・C)が難なくセーブ。その後も風上の横浜FCが攻守において常に主導権を握り続ける。前半20分過ぎ、智吉(#18)のクロスに城がヘディングシュートを放つが枠を捉えることは出来ない。しかしこのシュート以降、横浜FCが立て続けに決定機を作り出すがカズ(#11)や吉武、鄭容臺が放ったシュートで得点できず。逆に徳島のカウンター攻撃を食らうが事なきを得る。前半は0-0で終了。

ハーフタイム時、「風上で得点できなかったのがどう響くか・・・」と。ハーフタイムでの選手交代は無し。

後半開始早々、FKから山口が蹴ったボールはぺナ内で相手DFを背負った城の元へ。胸でトラップしてシュートを放ちゴールネットを揺らす。が、主審が城の反則(ハンド)を取ってノーゴール、さらにイエローカード。その後も横浜FCが常に主導権を握って試合を進めていく。何回もシュートまで持ち込むが徳島の粘り強い守備に遭って得点できない。後半15分、吉武(#16)に代わってFW北村(#17)を投入、右SHに入り、内田(#10)が左SHに。後半30分、北村が城のスルーパスに反応してぺナ内へ。徳島のMF秋葉(#17)に倒されてPKを獲得。これをカズが決めて先制、1-0。その後、横浜FCのラインが下がりすぎてしまい徳島の攻撃を何度か食らう。1回、ミドルシュートが枠内に飛ぶが菅野(#21)が落ち着いて対応し得点を許さない。試合は1-0で終了。

アウグスト(#8)不在の攻撃陣を引っ張ったのはボランチの山口(#6)。鄭容臺(#13)が山口の後ろのスペースをケアすることによって今までより前の位置で攻撃を組み立てた。徳島が結構、引き気味だったこともあるが選手もボールもよく動いていた。クロスを入れた時、ぺナ内に横浜FCの選手が4人も飛び込んできていた。前半に何度も決定機を作り出し、ここで決めていれば楽に試合を進めることができた。次節はアウグストが戻ってくるので監督の選手起用がポイント。守備ではトゥイード(#4)の復帰で高さが戻り、空中戦で常に勝利。早川(#2)やボランチとの連携も完璧だった。不安材料は城(#9・C)。試合終了後の挨拶時、スタッフに両肩を抱えられて戻っていったのが気になる。

相手を圧倒したものの、なかなか得点できず苦しんだが1-0で勝利した徳島戦。次節は東京V戦。「生き残り」を掛けた戦いだ。徳島戦の様に主導権を握り続けることは出来ないだろう。どんな形でもいい。東京Vから勝ち点を奪って生き残らなければならない。

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2006年度セントラルリーグ:横浜ベイスターズ対阪神タイガース第7回戦(@横浜スタジアム)

2006年度セントラルリーグ;横浜ベイスターズ対阪神タイガース第7回戦は11-13で阪神が勝利。長い試合でした・・・。

交流戦前、最後の3連戦。読売の同一カード勝ち越しを阻止しての横浜遠征。試合内容は特に書きませんが、「サヨナラヒット」の余韻をそのまま勢いに代えた矢野(#39)が3打席連続ホームラン。これには驚いた・・・。それ以上に井川(#29)が6失点・・・。不運なヒットが続いてしまったが、それを考えてももっとしっかりして欲しい。それ以後は監督の投手起用に「?」・・・。金本(#6)の怪我の状態が想像以上に酷いですね・・・。

「勝てたのが唯一の収穫」という試合だった。

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