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2006.03.12

2006年度J2第2節:横浜FC対サガン鳥栖(@三ッ沢公園球技場)

2006年度J2第2節:横浜FC対サガン鳥栖戦が行われ0-0の引き分け。ピッチ上では課題と光明が見え、G裏は声が出せない苦しさを味わった。

愛媛戦後、「監督交代」という事態が起こり7日に話し合いに参加し自分の思っていることを話した。他の方も意見を言って、その結果、沈黙する事となった。選手にも伝えてホーム開幕戦を迎えた。私自身、どういう雰囲気になるか予想できなかった。

三ッ沢到着は8時40分ごろ。既に2人が来ていて9時を過ぎるとみんなが集まり始めた。広い場所に移動して今回の件についての幕を作る。文面を20人ほどで考えて「フロントへ向けたもの」、「横浜FCに係わっているみんなに向けてのもの」の2枚を作成。文面は「フロント・選手・サポーター 今こそ団結しよう」、「何ナノコレ?」の2枚。10時過ぎに戻って今回の件について並んでいる人にまず説明。11時に幕を搬入。「今回は幕を出さない」と決めていた。他の方にも「賛同していただけるならば、お願いしたい」と伝えていた。幕はほとんど無かった。12時入場。

今シーズンからカテゴリーが分かれたためにG裏に入るのにもチケットチェック。今年から前段に陣取ることとなり、G裏中央・前段に行く。「マッチデープログラム、もらってないな・・・?」と思ったら入場時に受け取った袋の中に入っていた。昨年より質が落ちてた・・・。

13時10分ごろから開幕セレモニー。選手・監督が1人1人、紹介され整列。奥寺代表取締役GMがスピーチ。「ブーイングは無く、時折、野次が飛ぶだけ」という状況だった。13時25分頃から練習開始。G裏は立ったまま沈黙。スタメンはGK:菅野(#21)、DF:(右から)智吉(#18)・トゥイード(#4)・鄭容臺(#13)・中島(#27)、MF:山口(#6)・吉野(#14)のダブルボランチ・右SH吉武(#16)・左SHアウグスト(#8)、FW:城(#9・C)・三浦(#11)。控えはGK:小山(#1)、DF:早川(#2)、MF:内田(#10)、FW:北村(#17)・富永(#20)。鳥栖のボールも選手も動くサッカーに走り負けない事がポイントだった。選手が出てくる前にG裏から今回の経緯を説明。「僕達はフロントに対して抗議の意味を込めて沈黙します」と。試合開始前にエジプトで急逝された富樫洋一氏へ黙祷を捧げた。

試合開始から横浜FCが攻め込む。城(#9)や吉武(#16)のシュートやアウグスト(#8)からのCKでチャンスを作るが得点ならず。この時間帯を落ち着いて守った鳥栖はMF尹晶煥(#8)を中心にピッチを広く使った攻撃を展開、横浜FCを揺さぶって何度も攻め込む。CKからフリーでヘディングシュートを打たれたり、尹晶煥にフリーでミドルシュートを打たれたり・・・。横浜FCは受身に回ってしまった。アウグストがほとんどボールに触れず守備時でも効いているとはいえない出来で10対11で試合をしている感じだった。しかし鳥栖も最後の最後で精度を欠いて得点できず。前半終了直前、吉武が入れたクロスに対してアウグストがぺナ内でフリーとなりシュートを放つが枠を捉えることは出来ず0-0で前半終了。

ハーフタイム時、「愛媛戦よりはマシになっている」と。ハーフタイムでの交代は無し。

後半開始早々、横浜FCが攻め込むが得点する事は出来ず鳥栖ペースで試合は進んでいく。鳥栖が何度もシュートを放つがGK菅野(#21)の正面を突いたりファインセーブで防いだり。決定機で決めていれば3点は取られていた。一度、カウンターからカズがミドルシュートを放つがボールは枠外へ。後半22分FW三浦(#11)に代えてFW北村(#17)。北村がDFラインの裏を狙う動きを何度も見せ、前線で動きが出てくる。この動きに呼応するように横浜FCが何度かシュートを打てるようになる。後半30分にはMFアウグスト(#8)に代えてMF内田(#10)。サイドに基点を作れるようになり、さらに攻撃陣は昨年のメンバーと言う事もあり攻撃がスムーズに進む。相手のクリアミスから得た決定機、ゴールキーパーエリア付近でフリーでボールをもらった吉野(#14)だったが、シュートは力なくGKがキャッチ。CKからの流れで横浜FC左サイドから内田がクロス、ファーサイドで吉野がヘディングシュートを放つがボールはGKの指先に触れてバー直撃。こぼれ球をDF鄭容臺(#13)がダイビングヘッド。しかしボールは枠外だった。その後、MF吉武(#16)に代えてFW富永(#20)、パワープレーで攻める。内田のミドルシュートや城(#9)のロングシュートがあったが得点できず、0-0で試合終了。

「沈黙はこの1試合だけ。次節の徳島戦からは応援をします。勝利を目指して戦った選手を拍手で迎えましょう」とG裏で呼びかけ、拍手で選手を迎えた。選手がロッカールームに入るまで拍手は鳴り止まなかった。その中でキャプテンの城は悔しさを押し殺していた。監督解任、それを受けての「G裏沈黙」という事態。キャプテンとして結果を出したかった。それ以上にFWとして得点を決めて沈黙を打ち破りたかったと思う。悔しさが滲み出ていた。

鳥栖は横浜FCよりも整理されたサッカーをしていた。運動量を多くして、攻守において「常に数的有利を作ろう」という意識が見えた。得点すれば一気に波に乗ると思う。横浜FCはDFラインとボランチの距離が不安定で、さらに「どこでボールを取りに行くのか」がハッキリしない。意識付けをさせることが重要。攻撃は前線の動きが少ないのでもっと裏を狙う動きをして相手DFラインを崩していかないと。ボランチはもっと「つるべの動き」を出してどちらか1人が攻撃に積極的に参加していかないと。アウグスト(#8)が孤立しているのでどうやって攻守に組み込んでいくかも問題。一筋の光が見えたのは北村、内田が入った後半30分以降。相手の足が止まり始めた事もあるが、攻守がスムーズに進んだ。「昨シーズンの形をベースに高木監督がどのような味付けをするか」に注目。

印象的だったのはベンチ。鳥栖は後半35分過ぎから全員、立ち上がってみんなでピッチ上の選手に声を出していた。横浜FCは監督と通訳、コーチだけ。選手はベンチに座ったまま。ベンチに入っている選手も声を出してピッチ上の選手を鼓舞して欲しかった。「こういう状況」だったから、普段は目に付かない点に目が行ってしまった・・・。

次節はアウェーで徳島戦。「一番の薬」は「得点」であり「勝利」。この試合で選手達は「勝利」への気持ちを見せていた。それを1試合で終わらせるのではなく、毎試合続けて欲しい。沈黙したG裏は徳島戦から応援コールを再開する。私達も「勝利への執念」を見せよう。毎試合、戦おう。気持ちを選手に伝えよう。

今こそフロント・選手・サポーターが団結しよう。

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Comments

応援団の沈黙応援は偉かった!試合終了後、選手全員がはけるまで拍手し続けたのにも感動しました。我が家も微力ながら、旗は持って行きませんでした。惜しいシーンでは、ちょっと声を出してしまいましたが・・ゴメン。
今の横浜FCサポって、あの時のフリューゲルスサポと同じですね。はからずも、気持ちを共有してしまったようで。横浜FCからのサポもフリューゲルスサポの気持ちが理解できたのでは?なんて。
さて、これからですね。どうか皆様、お体ご自愛ください。若いからって、ムチャしちゃダメだよ。煙草とお酒はほどほどにね。では。

Posted by: フリエおばちゃん | 2006.03.13 at 10:31 AM

>フリエおばちゃん様
賛同していただきありがとうございました。私もG裏の中央で腕を組んで「はやる気持ちを抑えつつ」試合を見てました。本当に重要なのは「ここから」だと思います。それは横浜FCにかかわる全ての方に言えることです。

フロントも少しは気付いてくれていれば本望です。

Posted by: celeste | 2006.03.13 at 05:22 PM

1つ気になったことが。
今年から応援の中心部が前段に陣取ることになったとありますが、
視覚パフォーマンスの面で考えると後段のままの方が良いような気がします。
変化をつけるということは何らかの意図があると察した上での勝手な意見ですが。

今年も三ツ沢のゴール裏の応援に期待しています。
頑張ってください!

Posted by: Forza Yokohama | 2006.03.14 at 12:39 AM

>Forza Yokohama様
コメント、ありがとうございました。色々、話し合った結果「前段に移る」という事になりました。

開幕してから試合以外のことで話題先行してしまっていますが、「今まで以上に選手に気持ちを伝えていかないと」と個人的には思っています。

宜しくお願いいたします。

Posted by: celeste | 2006.03.15 at 04:29 PM

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