« 明日は | Main | 大切なアドバイス »

2005.12.04

2005年度J2第44節:横浜FC対湘南ベルマーレ(@三ッ沢公園球技場)

2005年度J2第44節:横浜FC対湘南ベルマーレ戦が行われ1-4で敗戦。今シーズンを象徴する試合だった。

今年の3月から始まった戦い、2005Jリーグ・Division2も最終戦。今年も昇格争いに加わる事は出来なかった。しかし、この最終戦を前にチームを離れる選手が発表された。15人プラスアルファの選手が離れる。この選手達と戦える最後の試合。ゼロ、もしくはマイナスの状態から現在に至るまでチームを支え続けてくれた重田征紀、小野信義がチームを離れる。だからこそ、「この試合だけは負けられない」という気持ちで一杯だった。

この日の三ッ沢到着は6時45分ごろ。「最終戦でダンマクを出すから7時に集合して作る」と言う事でした。横浜駅で三ッ沢な人と合流して連れと3人で三ッ沢に到着。「少し早すぎたか・・・?」と一同。7時の時点で10人ほど、7時30分で20~30人ほどが集まって製作開始。ダンマクは「信義へのメッセージ」、「フロント・監督へのメッセージ」、「チームを離れる選手へのメッセージ」の3つ。信義へのメッセージはダンマクを5メートルに切って9枚を縦に繋げる。そして「SHINNGI 18 THANKS」。フロント・監督へのメッセージは「患督!この順位ふざけるな。選手だけの責任か?」。そして戦友シリーズ2005年度版(あと何名かの選手の背番号を書き込めるスペースも作る)。10時30分までには完成し、待機列に戻る。待機列では引退する重田の背番号「2」を紙に書く作業が続けられていた。11時、ダンマクを搬入。作った3種類のダンマクも同時に搬入し出す位置、タイミングを確認。バックスタンドに出すダンマクについては上からかぶせる形となるので、すでに貼ってあるダンマクの所有者の方との調整を行い、了解を得ることが出来た。12時入場開始。

入場後は一休み。選手がピッチ状態を確かめるために出てきた。その選手達に声が掛かる。「絶対勝とうぜ」est・・・。するとグラウンドを歩くスーツ姿が・・・。足達監督だった。G裏に来て色々と話していった。その後、G裏メイン側のところでもう一度、監督を呼び止めて監督と10分ほど話をした。ある方が言った「こういう順位なので全て言い訳にしか聞こえない」という言葉が一番、当てはまると思った。

13時20分頃、選手が練習に出てきた。重田、信義、シルビオに向けた応援が絶え間なく続けられる。スタメンはGK:小山(#1)、DF:(右から)智吉(#7)・早川(#5)・浮氣(#31)・中島(#27)、MF:内田(#10)・山口(#30)のダブルボランチ・右SH高田(#32)・左SH信義(#18・C)、FWシルビオ(#6)・城(#9)。控えはGK:菅野(#21)、DF重田(#2)・富永(#3)、MF:貞富(#29)、FW:北村(#17)。選手入場時、G裏では信義の幕を出してキャプテンマークの信義を強力サポート。各選手、1人1人のサポーターそれぞれの思いが詰まった試合が始まった。

試合はシルビオ(#6)がミドルシュートを決めて先制。その後は城(#9)のポストプレーを基点に信義(#18)や高田(#32)が両サイドで躍動する。しかし湘南に同点にされてからは受身になってしまい前後半で4失点。最後は重田が出場し「信義・重田」コンビの見納め。試合は1-4で終了した。

試合後のセレモニー。ダンマクをバックスタンド上段に出して気持ちを伝える。奥寺社長、足達監督のスピーチはブーイングと指笛で掻き消された。城の言葉もやりきれない内容だった。「これが現在のJ2横浜の実力です。上に行くためにはみんながもっと一体となって進まないとダメだ」と言うものだった。その後、重田の引退セレモニーがあり、涙ぐみながらも今までの感謝の気持ちを話してくれた。本当はウチらが感謝の言葉を伝えないといけないのに・・・。選手がピッチを一周してセレモニーは終了。

一周するとき選手・スタッフがG裏で整列して挨拶をした。連れがシルビオのゲーフラを出し、私が国旗を掲げる。喜熨斗コーチがこちらを見て指を指してシルビオと一緒に見てくれた。そして何度も右の握り拳で胸を力強く叩いた。G裏ではもう一度、信義の幕を出す。大友は笑顔で握手に応じていた。「ウチのフロントを見返してくれ」と。河野は泣きじゃくっていた。チームで一番、成長した選手だ。どんな時もG裏と真正面から向かい合う選手だった。ジュンゴに声をかけられなかった。浮氣・高田とは「来年も一緒に戦いたい」と。

最後にもう一度、重田と信義がG裏に来てくれた。当然、トラメガを渡す。「まだサッカーを続けます。また三ッ沢に戻ってきた時、野次るのだけは辞めてくださいね」と信義。「今までありがとうございました。チームはこれから大きく変わり、成長していきます。僕の思いはこの三ッ沢に置いていきます」と重田。最後に重田が「ヨ・コ・ハマ!」。

最後にシルビオにもう一度、思いを伝えたくてメインスタンドのテラスからシルビオを待っていた。シルビオに声をかけてゲートフラッグを渡した。「Silvio is Our Pride」。この気持ちは横浜FCサポーター全員が持っている思い。シルビオはゲートフラッグを広げて言葉を読んだ後、抱き締めてくれた。そして私に向かって力強くガッツポーズをしてくれた。横浜FCを忘れないでいてくれたら嬉しい。私もシルビオを忘れない。W杯、スケールアップしたシルビオを見せてくれ。この試合、私のシルビオに対する壮行試合だ。ドイツのピッチに立てよ、絶対に。

私なりの振り返りはまた後日。

最後に来シーズンも共に戦える選手達、今シーズンでチームを去る選手達、横浜FCを支え続けているみんな、全員に「神のご加護がありますように」。

|

« 明日は | Main | 大切なアドバイス »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13437/7456367

Listed below are links to weblogs that reference 2005年度J2第44節:横浜FC対湘南ベルマーレ(@三ッ沢公園球技場):

« 明日は | Main | 大切なアドバイス »