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2005.11.08

2005年度J2第39節:横浜FC対アビスパ福岡(@三ツ沢公園球技場)

2005年度J2第39節:横浜FC対アビスパ福岡戦が行われ3-1で横浜FCが勝利。勝利でカズを送り出した。

日本サッカー界のキング、三浦知良が横浜FCに加入して3ヶ月。順位は11位のままだ。でも選手の気持ちに変化が生じている様に見える。「目に見える結果」がなかなか出ない。しかし確実に変わってきている。カズが横浜FC入団前からオファーのあったシドニーFCにレンタル移籍することとなり、11月6日はその壮行試合だった。気持ちはみんな同じ。「勝って送り出そう」。

三ツ沢到着は8時50分。バスを降りて車組と会いダンマク等々を待機列に運ぶ。待機列には2人。「色々とやる事があるから9時集合なのにまだ5人しかいない」と呟く。ゆっくりしている余裕も無いので10名ほどになった時点で作業開始。現在のチーム状況に対してのメッセージ、市長へのメッセージ、カズへのメッセージの3つをダンマクに書く。ところが「脳が起きてない状態なのでなかなかいい文章が出てこない。色々、話し合った結果「この順位、ふざけんな!」、「市長殿!昇格へ一緒に戦おう!」、「横浜から世界へ また逢おう」に決まる。11時にダンマク搬入。ちょっとしたミスも重なり30分かかる。列に戻ると報道陣の方が大勢。注目度が分かる。連れも友人2人を連れて到着。三ツ沢な方のお子さんと遊ぶ。12時入場。

1000名限定のカズカードを受け取りいつもの場所で休む。11時45分頃、ミーティング。今日の試合で行うことの最終確認。G裏の人文字、カズ幕・チームフラッグ・日の丸を揚げるタイミング、応援に関する事を確認。歌詞カードの手渡しをしながら呼びかけ。G裏付近のゲートでは「一緒に応援しましょう」とサポーターに声をかける。反応は悪くなかった、と思う。ピッチ上ではチャイルドサッカーが行われ子供達の元気な声と応援するお父さんお母さんの元気な声がスタジアムに響く。続いて、ふくしまの米「あなたが選ぶ横浜FC 今月のMVP・10月のMVP」は北村知隆(#17)。右サイドでSHからWG、FWの役割をこなしている。カズ入団で変わった選手の1人。

13時20分ごろ、田北GKコーチ・小山(#1)・菅野(#21)が練習を開始。続いてフィールドプレーヤーも練習を開始。トリニダード・トバコ国旗を掲げて大陸間プレーオフを控えているシルビオ(#6)に声をかける。「個々で活躍して代表で頑張って来い」というメッセージ。シルビオもこっちを見て「やってやるぜ!」という表情。やはりカズへの声援がいつも以上に多かった。スタメンはGK:小山(#1)、DF:(右から)智吉(#7)・トゥイード(#4)・河野(#14)・中島(#27)、MF:内田(#10)・山口(#30)のダブルボランチ・右SH北村(#17)・左SH吉武(#8)、FW:城(#9・C)・三浦知(#11)。控えはGK:菅野(#21)、MF:シルビオ(#6)・信義(#18)、FW久保田(#20)・高田(#32)。天皇杯は控えメンバー中心で戦い、J1昇格一本に絞った福岡はベストメンバー。「カズを勝利で送り出したい」気持ちと「昇格」への思いがぶつかる試合。試合前、G裏から呼びかけ。「カズはシドニーへ行くけど、俺達、横浜FCの選手として行くんだ。勝って送り出そう。皆さんも応援して欲しい」と。黙祷の後、試合開始。

試合開始からペースを握ったのは横浜FC。全体がコンパクトになり、プレスもよくかかっていた。右サイドでは北村(#17)・智吉(#7)、左サイドでは吉武(#8)・中島(#27)。左へ流れる事の多いカズ(#11)との連携も合って来た。中央では城(#9)がポスト役をこなし、内田(#10)がFWに近い位置、もしくは追い越していく。前半3分に決定機を作るが福岡DFがギリギリでクリア。前半7分、中盤に下がったカズからDFの裏へ飛び出した吉武へパス。福岡のDFがぺナ内でファールを犯しPK。カズコールのなかボールをセットしたのはカズ。左隅に決めて1-0。前半10分に得たCK。内田がショートコーナーで吉武へ。クリアされたこぼれ玉に内田が反応し右足を振りぬくとボールはゴールネットを揺らし追加点、2-0。その後は福岡も落ち着きを取り戻し左サイドから崩すが横浜FC守備陣が集中を切らさず無失点。前半ロスタイムには内田が右サイドのぺナ付近から左足でコントロールシュート。これが逆のサイドネットを揺らし追加点、3-0。前半終了。

ハーフターム時、「勝ってるけど、もう一度、キッチリ行こう」と。福岡は平島に代えて長野、山形恭平に代えて岡山。横浜FCの選手交代は無し。

後半は「攻める福岡、耐える横浜FC」の構図が続く。岡山というターゲットを中心に中央・サイドから攻めまくる。前線の城も下がってプレスをかける。一瞬のマークのずれから福岡の宮崎に得点を許す。G裏では「焦るな。まだ勝ってる。声を出して後押しを」と。時折、横浜FCが攻めるが福岡の攻勢は止まる事がない。DF河野(#14)が2枚目の警告を受けて退場となり、10人となったところで山口をCBに入れて対処。試合を落ち着かせる為に信義(#18)を投入。逃げ切りを図ってシルビオ(#6)も投入。最後まで集中力を切らすことなく戦った横浜FCが3-1で試合を終わらせた。

「やれば出来るじゃないか」という試合。後半は福岡に攻め込まれたが集中力を切らす事は無かった。攻撃では内田がFWと近い位置にいることが多かったので全体の押し上げも良かった。ただ、攻め込まれている時にもっとはっきりとプレーをしたほうが良いと思った。城のポストプレーがよく効いていたので良かったが、そうでないときもある。大きくタッチに蹴りだすのも選択肢の1つとして合ってもいいと思う。

試合後、日の丸・チームフラッグ・カズ幕・「11」の人文字でカズを送り出す。ロッカーに引き上げた後、カズが出てきてG裏で挨拶。ウチのマフラーを渡してカズはシドニーへと向かった。

次は万博でG大阪戦。愛媛で負けた相手だ。同じ事を繰り返さない為にも万博へ行く人は福岡戦以上のサポートをしなければならない。

最後に。雨の中、フラッグや人文字を手伝っていただいた皆様、ありがとうございました。まだリーグ戦は続きます。また三ツ沢へ来て下さい。

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