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2005.10.20

日本シリーズ展望

今週末から日本シリーズか始まる。20年振りの日本一を目指す我らが阪神タイガース。対戦相手は31年振りの日本一を目指す千葉ロッテマリーンズ。ここまでの戦い方が良く似ているチーム同士だ。阪神は2軍がスカイマークスタジアムで負けているだけに、絶対に負けられない。

①「JFK」対「YFK」
「ジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之」、「薮田安彦、藤田宗一、小林雅英」というセットアッパーをそろえる両チーム。「先発投手は初回から全力で相手を抑え、3人につなぐ」形をより多く作ったチームが日本一に近づく。

②1番バッター
赤星憲広と西岡剛。たとえ「四死球で出塁しても二塁打にしてしまう力」を持っている。出塁するだけで投手に相当のプレッシャーがかかる。

③風
甲子園の浜風、千葉マリンスタジアムの海風。両球場ともに独特の風を持っている。阪神が千葉マリンの海風で注意しなければならないのは「ホームベース-バックスクリーン間の風向」。「投手にとって向かい風」の場合でもボールが打者の手元でホップするために打ち損じる可能性大。屋根の旗は「バックスクリーンからホームベース」という流れを示していても、グラウンドレベルでは「風がホーム後方のスタンドに当たって風向きが間逆になる」。

阪神勝利のポイントは2番バッター鳥谷敬。赤星が徹底マークされるのは必然なので鳥谷の出塁がポイント。投手によって代えてくるライトとセカンド。桧山・スペンサー・濱中と藤本・関本も鍵を握っている感じがする。

初戦は井川慶が投げる。交流戦3戦目で意地の完封勝利を千葉マリンで挙げている。ここで投げ勝ってくれればシーズンの不出来も多少は目を瞑る。お前なら出来るぞ。

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