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2004.11.14

第84回天皇杯全日本選手権・4回戦:横浜FC対サンフレッチェ広島(@三ツ沢公園球技場)

第84回天皇杯全日本選手権・4回戦:横浜FC対サンフレッチェ広島戦が行われ1-0で横浜FCが勝利。広島戦初勝利を挙げ、5回戦はガンバ大阪と戦います。

初ゲートフラッグを持ち三ツ沢に到着したのは10時30分。最寄のファミマで応援家(?)の方と会い、共に入場列に合流。「思っていた以上に少ない・・・」と感じてしまいました。入場前のミーティングに参加できなかったのですが、「①前回の大宮戦と同様、バック・メインに呼びかけていく。②12時にスタンド下で事前ミーティング」という事でした。で、普段のリーグ戦とは違いキックオフ2時間前の11時に入場。

開門後は弾幕を貼り、12時までいろいろな方と話していました。「J2とJFLが結構、勝ってるからなぁ」、「サッカーはやってみないと分からない」、「今日は内容は関係ない。とにかく勝つ」、est・・・。私が感じたのは「開幕戦以上に気合が入っている」という事でした。もちろん、私もそうですが。12時に事前ミーティング。G裏の方々、30名ぐらいが集まり、「①MITSUZAWA・MAGICO・BLU BIANCOの歌詞カードを配る。②渡す時に少しでも良いから一緒に応援してもらえるように呼びかけ③選手入場時に旗などを掲げて出迎える」と言う事を確認。私もバックで観戦される皆さんに配って回ってました。

配っている間にGKの菅野(#21)・柴崎(#12)がピッチに出てきて練習を開始。「今日も菅野がしっかり守ってくれるから絶対大丈夫」と子供連れの方に声をかけました。選手がピッチに出てくる頃には配り終え、G裏に集合。縦1mのゲーフラを掲げ選手を出迎えます。「ここは俺達の丘、MITSUZAWA。思い切って戦え。俺達がついてるぞ」と。G裏は旗が一杯。中心部だけでなく両脇にも沢山、配って「少しでも応援をしてください」と伝えて回ったので「以前と比べて、応援がG裏全体に広がっている」とバックから戻ってきた方が言っていました。で、ゲーフラも私以外に5人ぐらいの方が掲げてて、ゲーフラでで選手達にメッセージを伝えていました。

スタメンはGK:菅野(#21)・DF:早川(#5)・トゥイード(#15)・山尾(#26)・中島(#27)・MF:マシュー(#6)・内田(#10)・臼井(#3)・大友(#22)・FW:北村(#17)・城(#25)でした。

前半開始から主導権を握ったのは横浜FC。右は臼井・早川、左は大友・中島という両サイドがいつも以上に高い位置取りで主導権を握ります。そのためにDFラインもボランチのラインもいつもより前目になり、全体的にコンパクトになっていました。前日練習で繰り返していた動き(FWが3バックの裏に流れてボールをもらい、ギャップを作り出して、空いた中央のスペースに味方が走りこむ)をしっかりと実践。広島のCBリカルド(#2)1人では対応しきれない為に広島のボランチや両WBが引き気味に成らざるを得ず、前半15分すぎまでは横浜FCが主導権を握ります。しかし、広島も全体的に少しずつ押し上げてきて右WB駒野(#5)・左WB服部(#17)からクロスを挙げられるようになります。ここはトゥイード・山尾のCBが跳ね返しますが、しかし決定的なチャンスを多く作り出したのは広島。FKからベット(#6)が放ったシュートは僅かに外れ、FW前田(#36)のシュートはクロスバー、そのこぼれ球を押し込んだ森崎和幸(#8)のシュートはキーパーチャージ。前半は互角の戦いで0-0で終了。

後半、広島はMF森崎浩司(#7)を後半開始から投入。前半よりも攻撃的な布陣で押し込もうとしてきます。横浜FCもひるむことなく前半と同じように前目の位置取りで向かっていきますが森崎ツインズからDFの裏に出されるパスによって何度もピンチを迎えますがシュートミスか菅野のファインセーブで失点を許しません。特にベットとの1対1を止め、さらにこぼれ球を狙うベットと競り合い防いだシーンは凄かった。ベットと交錯して熱くなりますがチームメイトが「冷静になれ」と菅野に声を掛けます。横浜FCは攻めるものの決定機を作り出すまでには至りません。後半30分過ぎからはベットをよりFWに近い位置に上げて完全な攻撃モード。押し込まれる時間が多くなり前線までの距離が遠くなってしまい時間がかかり、攻撃時のサポートも少しずつ遅れてしまうようになってしまった横浜FC。

お互い微妙なバランスの中で保たれていた均衡・0-0。それを破ったのは横浜FCのCK。菅野がベットとの1対1を防いだ後の後半39分。右からのCK、中島が蹴ったボールはニアサイドに走りこんだ山尾の頭に完璧なタイミングで合う。そのときG裏は「YOKOHAMA JUNKY」の真っ最中・・・。私はゴールの瞬間を見ましたが、誰が決めたのか分からず・・・(後から知りました)。さらに「え、今決まったの」と言う感じで1テンポ遅れて雪崩発生。テキーラが始まりますが「まだ終わってない。最後まで集中だ」とお互いに声を掛け合います。広島がぺナ付近・ゴール正面の位置でFKをもらいますがシュートはゴールバーの上を越えていきます。足をつってしまう選手が続出の横浜FC。中島に代えてMF智吉(#7)、北村に代えてDF河野(#14)、内田に代えてMF信義(#18)を投入。広島はチアゴ、盛田を投入しパワープレー。せめぎあいは最後まで続くが2度の相手CKを凌いだところで終了。1-0で横浜FCが勝利。

格上相手に正面から戦い、広島の僅かな綻びを見つけて得点した横浜FC。怪我をおしながら満身創痍で戦ったトゥイード。いつもより遥かにリスクを取って(高めの位置取りをして)広島の服部と勝負した早川。この日の早川はよく効いていた。内田とマシューも中盤でボールをよく拾いよくつなげていた。万全の状態とはいえない城も相手CBをよく引きつけていた。とにかく選手全員が本当に走り最後まで集中を切らさなかった。やれば出来るのだ

それはG裏にも言えると思う。(こういう表現がいいのかどうか分からないが)今まで蔑ろにしてきてしまったバックスタンドとメインスタンド。1人1人、「どうすればいいのか」を分かっていたが動かなかった。待つのではなく、自ら動いて「少しでも応援してもらいたい」と言う気持ちを伝える。動いた結果、バックスタンド・メインスタンドで観戦されている方々からいつも以上の手拍子。試合後の反省会でも「小さなことだけどこういうことを確実に、しっかりやっていこう」ということを再確認。G裏(だけでなくみんな)もやれば出来るのだ

今日は横浜FCに係わるみんな全員で掴み取った勝利。今考えると選手達も私達も天皇杯・広島戦に全てを賭けていたのかもしれない。内容でズルズル下がる悪い癖が出てしまったが、トーナメントは勝てばOK。次はガンバ大阪と対戦。今日の様な姿勢で戦えば勝機は見えてくるはず。でもその前にリーグ戦。甲府・湘南・仙台とあと3試合。こちらも今日と同様、熱いサポートを。

最後にゲーフラ、大きすぎたと思います。後ろの方、見えなくてスイマセンでした。選手に少しでも伝わってくれれば幸いです。

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Comments

はじめまして。
J . B . A n t e n n a - YOKOHAMA FC-
http://enjoy.pial.jp/~jackel/jba/yokohamafc.html
から拝見させていただきました。

私も昨日は三ツ沢で観戦してきました。すばらしい勝利でしたね。
まだ今年からFCを応援してヒヨッコですがやっと観戦初勝利です。こんな厄病神っぷりなので観戦も躊躇したのですが(苦笑)行ってよかったです。
たぶん青い歌紙や小旗を配ったり「相手は格上だけどやっつけちゃいましょう」とバックスタンドで言われたいた方のお仲間ですよね?
あれはよかったですよ。土曜日のJ1苦戦を皆知っていましたから「もしかしたら勝てるかも_。」という雰囲気がありましたから。ああいったいつも応援されている方の呼びかけや運動は普段座って見てる人にも気合が入るものです。
上のリンク先で「お気楽、すぽーつ」を書いているのが私です。まぁ素人日記なのですがFCを観戦したときは必ず書いています。

湘南戦はS席で観戦します。
フリエだったのですが前田さん一平さんに連れられていまはジュビロファンでもあります。でもFCがJ1に昇格したらオンリーにします。そんなユルイ今年40歳のおっさんですが同級生といつもスタンドで応援させていただきます。応援頑張ってください。

P.S.
横浜の応援は最初抵抗があったのですが「絶対勝て」はいいですね。昨日も「元旦国立」というフラがありましたが、やや無茶なハードルでも選手にとっては励ましになると思います。

Posted by: とみり(ゆうとん) | 2004.11.15 at 12:48 PM

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