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2004.05.05

2004年度J2第10節:横浜FC対ヴァンフォーレ甲府(@三ツ沢)

2004年度J2第10節:横浜FC対ヴァンフォーレ甲府戦が三ツ沢球技場で開催され、結果は0-0の引き分けでした。

ゴールデンウィーク最終日は朝から雨が降ったり止んだり・・・。私の家の近くではほとんど降っていなかったのですが、私が三ツ沢に着いた12時30分では結構、降ってました。Jリーグ・ジョインデーだったのですがこの天気では盛り上がりもイマイチだったのではないでしょうか・・・。

G裏では早くも「今日は雨が降ってるから屋根がある場所で応援か!?」などという冗談を言っていたらホントに雨が本降りになってきて、みんなビックリしてました。練習前に4月の月間MVPの発表があり、GK菅野孝憲(#21)が受賞。妥当です。4月の試合で得点したのは臼井とジェフェ(水戸戦)、マシュー(福岡戦・PK)、早川(札幌戦)ですが、それ以上にスゲのスーパーセーブの方が印象に残ってます。菅野に神様が宿ってます、マジで。練習でピッチ上に出てきた選手達はまず円陣。これで気持ちをひとつにして勝利を目指します。

今回は監督がスタメンを変えてきました。トゥイードとコンビを組んだのはDF河野(#14)、左SBは中島(#27)、左SHに智吉(#7)を起用してMF信義(#18)を起用。昨年の4-1-4-1の様なフォーメーション。信義が内田(#10)と横の関係ではなく、マシューと横の関係になっている感じで、何となく4-2-3-1の様な感じに見えました。甲府は4-2-3-1の様な感じでした。試合開始15分ぐらいは完全な横浜FCペース。懸念していた「攻撃時におけるサイドでの数的不利」をSBのオーバーラップを使って解消し、何度かサイドを破ってクロスを上げていました。クロスの精度が悪かったですが、「今までよりも少しは良くなっているな」という印象を受けました。しかし、残りの30分は甲府ペース。急にオーバーラップが少なくなってしまい、攻め手を失っている所に、甲府がバロンを基点として横浜FCがやりたいサッカーを展開。幾度となくサイドを破られますが何とか無失点で前半を終えます。この時点で菅野が奇跡的なセーブを1回、見せてます

後半になっても甲府ペースは変りません。甲府は横浜FCのSBとバロンをまず空中戦で競らせて、そのこぼれ球をすばやく展開してきます。その流れで後半開始早々に甲府が2つチャンスを迎えますが菅野が何とか守って失点を許しません。さらには多分、早川(#5)だと思うのですが、自陣のぺナ内でバックパスをバロンにカットされてキーパーと1対1になりますが、これまた菅野が守ります。一方、横浜FCは相手DFのバックパスがあわやオウン・ゴールというシーンと途中交代のジェフェがぺナ内で倒されたシーンぐらいしかゴールの予感は感じませんでした。途中から入った杉本が何度かいいクロスを入れてましたが得点までには至らず試合終了。甲府はいいチームでした。選手全員が同じ考えでゴールに向かってきている、感じがしました。無駄を省いてシンプルにゴールに向かってくる。その中で小倉や藤田がアクセントになっている。2人の併用はチョット難しそうですが昨年よりも確実に強くなっている感じがしました。

大きな変更があった今日の試合を見て、まず守備ですが両SBの外側にかなりのスペースがあるんですが、これは戦術なのか何なのか・・・?「サイドでの攻防で縦を切るのか中を切るのか」を見てるとまず、クロスを上げるコースを切っていることの方が多いかもしれません。「縦を破られてクロスを上げられてもCBが制空権を握っているから」という事でこうなっているのかもしれませんし・・・。甲府戦で気づいたことなのでよく分かりませんが・・・。今回は中盤を4~5枚にしました。信義の位置取りがCF城(#25)に近い位置だったので内田と横の関係にはなっていなかったように思います。と言って城がいい感じでポストで落としたボールに多く絡めてはいなかった気もします。それなら内田と横の関係を保ってつるべの動きで相手DFを引っ張り出した方がいい、と試合後、思いました。前半15分以降、甲府ペースだったので修正してやや内田との距離が縮まった気がします。こうなると今度は城に入った時はもっとサポートを早くしてやらないといけないのですがそんなこともなく、城は孤立することが多かったです・・・。

横浜FCにとって一番の課題は「自信を持って攻める」ということになるかもしれません。試合開始早々はいい感じで攻撃しているのに、相手が修正してくるともうそれで攻め手がなくなる。これでは得点できそうな雰囲気になるはずがありません。こちらももっと修正を加えてボールも選手も動いて相手守備陣を切り崩していかないと・・・。常にSBがオーバーラップして攻撃の組み立てに参加しなければならない、ということではありません。ただあまりにも少ないのでもっと「リスクマネージメント」の部分をもっと考えて、「攻める時は攻め切る」という事も考えて良いと思います。せっかくいい感じで攻めているのにサイドで数的不利を強いられてボールを戻していては何時まで経っても得点の予感は出てこないですがら。あとピッチ上でもっと怒鳴れる選手が欲しいです。選手を鼓舞するような、もしくは怒鳴り散らす感じの選手が欲しいです。

横浜FCにとって杉本はいいアクセントに成り得る選手だと思いました。今度は先発で見てみたいです。菅野は守護神です、ホントに

福岡戦以来、一ヶ月も勝利から遠ざかっています・・・。DFは安定してきてはいるのですが、もっと自信を持って攻撃して欲しいです。
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