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2004.03.17

アテネ五輪アジア最終予選:U23日本代表対U23レバノン代表

3月16日、アテネ五輪アジア最終予選:U23日本代表対U23レバノン代表が国立競技場で開催されました。結果は2-1でU23日本代表が逆転勝利。勝ち点を10とし得失点差で1位をキープ。2位はバーレーンとなった。

山本監督は大方の予想通り大久保・平山の2トップを採用。サスペンションのDF那須の位置にDF近藤。イエローカードを1枚もらっている鈴木に代わりMF前田を起用した。1ボランチで攻撃的なシステムで臨んだ。前半12分にDF阿部が完璧なFKで先制。闘莉王という高さと強さを失ったが代わりに阿部というU23世代では最高のフリーキッカーが帰ってきた。攻撃面ではバーレーン戦とは違い「10秒でフィニッシュする」という意識が統一されてピッチ上で表現できていたと思う。前半は終始、日本ペースで進む。

後半に入っても日本がゲームの主導権を握っていた。が、DF阿部と近藤が相手のロングボールに対し立て続けに処理を誤り相手に得点を許してしまう。この瞬間、国立競技場は失意のどん底に落とされる。失点の直後に田中達也を送り込み、猛然と相手ゴールに迫っていく、という意識付けがされた。その直後、前田が右サイドから入れたアーリークロスがFW大久保の頭に最高のタイミングで渡る。大久保がキッチリとヘッドを決めて逆転。今まで裏切り続けた大久保嘉人が今までの借りを返す当たり千金の逆転ゴールだった。レバノンDF陣はニアサイドに走りこんだ田中にDFの1人がつられ、ファーサイドの平山にDF2人がつられていた。真ん中にいた大久保は完全なフリーの状態だった。

その後、細かいミスが続くが何とか凌ぎ切り2-1で試合は終了した。「2連勝しなければダメだ」という状況に追い込まれた事で、逆に吹っ切れたのかもしれない。バーレーン戦の時にも書いたが、「攻めて、攻めて、攻めきる」という意識で戦っていた。この試合ではサスペンションのリーチだったMF鈴木を温存できた事とFW大久保が結果を出した、という2つの点で最高の結果だったと思う。UAE戦のスタメンはどうなるか分からないが、レバノン戦で見せてくれた「攻めて、攻めて、攻めきる」と「10秒でフィニッシュ」いう2つの意識付けを徹底して戦って欲しい。そうすればアテネ五輪のチケットを手にすることが出来ると思う。

試合後、U23日本代表ではなく、「アテネ五輪サッカー日本代表!」と呼べると信じてスタジアムで応援しようと思う。


青一色に染まった国立競技場(下手でスイマセン・・・)。
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