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2004.03.14

2004年度J2第1節:横浜FC対ベガルタ仙台

いよいよ2004年度JリーグDivision2が開幕しました。当然、三ツ沢公園球技場に行って来ました。結果は4-0と言う予想外の大勝でした。

友人(元三菱養和・永井と友人)と東横線に乗ったのですが、大勢の浦和サポーターと一緒に乗ってました。友人と浦和サポは菊名で下車。車内はガランとしてました。何だかんだあって10時30分に三ツ沢到着。この時間でこんなに人が来ているとは・・・。しかも仙台サポーターが多かったですね。開門の12時30分には列が予想以上に出来てました。仙台サポーターはアウェーゴール裏を完全占拠。バスは20台だったそうです。

シーズンホームでの開幕戦、と言うことでチームの全選手、スタッフの紹介がアップの前に行われました。選手が1人1人、紹介されメインスタンド前中央に整列。奥寺康彦代表取締役GMのスピーチが終わり、リトバルスキー監督のスピーチが始まってすぐに仙台の選手がピッチに登場。歓声とブーイングでほとんど聞こえませんでした。聞こえたのは最後の「強くしたい。みんな、応援してください。ガンバリマショウ!」と言う部分のみセレモニーは半ば台無しに・・・。これには驚きました。日本に限らず、世界のどのカテゴリーのリーグでもこういう事はあるのでしょうか・・・?

次に昨年、動きのあった応援。私的には今シーズン、「Restart」と思っています。今シーズンからゴール裏中央に脚立を置いて太鼓、トラメガを集中。新曲を5曲ほど披露。ホーム、バックの両スタンドの観客に向けても「一緒に戦おう、応援しよう」という呼びかけをして、皆が望んでいた「一体感の芽」が生まれていたと思います。Restartの1歩目としては良かったと思います。この「芽」をしっかりと育てて行きたいですね。開始前に仙台に向けて「出戻り」、「お帰り」とコールを掛けますが、仙台サポーターに動きはありません。で、飛び出したのがこの曲。「♪よ~く考えよう~、大友大事だよ~♪」という矢田亜希子出演のCMソング。これにはスタジアム全体で大爆笑でした。

で、横浜FCのスタメンはGK菅野(#21)、DFは右から早川(#5)・トゥイード(#15)・山尾(#26)・智吉(#7)、MFはマシュー(#6)・内田(#10)のドブレ・ピボーテに右SH臼井(#3)・左SH大友(#22)、FWはジェフェルソン(#9)・城(#25・Cap)の2トップ、4-4-2のボックス型でした。スタメンを聞いて「よかったぁ」と思ったのは智吉が開幕に間に合ったこと。練習試合を見た限り「智吉は欠くことのできない選手」だと思います。第1節を見た限り絶対に必要な戦力だと思います。仙台のスピードのあるFW(佐藤・大柴)をトゥイードを中心としたDFラインがどれだけ踏ん張れるか、と言う点も注目でした。

試合内容は仙台の組織的な動きや連携などがチグハグなのに対しで、横浜FCは多少のパスミスはあるものの、パスの出し手と受けての関係が良好で、試合を優位に進めていきます。仙台の佐藤、大柴というFWは前線で基点となれる選手ではなく、スペースに走り込むプレーが得意。前線でキープできない為、ラインを押し上げていくことが出来ていませんでした。中盤から狙いすまして裏を狙ってきたのですが、横浜FCはオフサイドを何度となく取っていました。チーム全体にオフサイドトラップが浸透してきている感じを受けました。

試合開始当初から横浜FCがモメンタムを掴みます。セットプレーから何度も仙台ゴールに迫っていきますが相手GKのファインセーブに阻まれます。が、右サイドで得たFK、キッカー内田が蹴ったボールはマシューのヘッドにピタリと合い、横浜FCが先制。マシューは2年連続で開幕戦&横浜FCシーズン1stゴール。その後にもカウンターからジェフがシュートしますがわずかにゴールをそれます。横浜FCの2点目は大友が基点となりジェフにパス。ぺナ内でジェフがキープした後、上がってきた智吉にパス。フリーの智吉は冷静に右足でゴールの逆スミに流し込む。横浜FCはジェフと城が前線でボールをキープできていたので全体がコンパクトにまとまっていました。前半、仙台が放ったシュートは1本でした。

ハーフタイムに中田宏横浜市長が挨拶。一応、クラブメンバーです。「昨年はもう1つの横浜のチームが優勝しました」と言う発言に一同、「・・・」。市長とはいえ、うちのクラブメンバーに入った以上、そういうことを言って欲しくはないです。でも、行政のバックアップというのは必要なので、良好な関係を保って欲しいです。

後半開始直後にマシューが再びゴールを決めて勝負アリ。駄目押しに城がゴールを決めて4点目。試合は決まりました。あとは余計なカードを貰うことなく、怪我なく試合を進めて完封できれば、という事になります。城がバックチャージで倒された時はどうなることやら、と思いましたが、その直後に城は吉武と交代。注目は「完封できるか否か」という1点になります。仙台は途中出場のルーキー萬代がいい動きを見せていました。彼のプレーによって横浜FCの守備陣は何度となくピンチを迎えますが何とか凌ぎ切り試合終了。

開幕戦を勝利で飾ったというのは良いことだと思います。リティが2004年シーズンで目指すサッカーをある程度は見ることが出来たと思いますし、完封したのも大きいと思います。攻撃に関しては言うことはありません。大友も上手くフィットしている感じでしたし、何と言っても内田が低い位置から攻撃を組み立て、さらに前線にも飛び出していく。今後も内田の出来がゲームの行方を左右していく可能性は大きいですね。ジェフが何とかポストプレーをこなせていたのも大きかったと思いますが、荒削りですね。セットプレーからの得点も昨年よりは期待できそうな予感。昨シーズン終盤の様に中盤の選手がFWを追い越していくカタチが出てくれれば、と思います。守備に関しては不安が覗きます。オフサイドを取りに行くのはいいのですが、トゥイードの運動量がちょっと落ちた気がします上手い具合にオフサイドに引っ掛かってくれたり、菅野の好プレーで何とか押さえたり・・・。後半20分以降、こうなった時にどうやって抑えるのか、と言うのがチョット心配です。夏場以降は体力的にきつくなるので心配です相手セットプレー時も何度となく相手にフリーでシュートを打たれています。この点は修正可能だと思うので、しっかりと修正して欲しいです。

試合としては4-0と言う結果で、横浜FCサポーターは満足できたと思います。今日の試合は「仙台の出来の悪さに乗じて横浜FCが先制できたこと」が最大のポイントでした。横浜FCの力はまだこんなものではない、と思っていますが、これからは相手も徹底的に研究してきます「そうなった時にどう対応できるか」に注目です。逆に仙台サポーターは4-0以降、全く応援していませんでした。選手が挨拶に来た時には横浜FCのロゴが入った青い小旗をふり大ブーイング。仙台の選手、サポーター、共にこの試合は忘れないでしょう。

次節は湘南ベルマーレ戦(@平塚競技場)。負けられない神奈川ダービー。4-0という結果でいい感じで試合に臨めると思いますが、この結果におごることなく、修正すべき点は修正し湘南戦に臨んで欲しいです。仙台戦の様に楽な展開にはならないと思うので、サポーターも気持ちを引き締めて試合に臨みたいです。

詳しくは公式リリースを参照:http://www.yokohamafc.com/

開幕戦、勝利という結果を残した横浜FC陣営。監督もゴール裏まで来て喜びをみんなと分かち合ってます。
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